タイプ ページ33
Aside。
.
収録を終えて
スタッフさんにお疲れ様でしたと挨拶。
塔子「お疲れ様」
「ねえねえ塔子さん！
楽屋の前で写真撮って！」
塔子「ああ、Twitter用の？」
「そう！」
塔子さんと話していると
後ろからドンと衝撃が。
その正体は
覆い被さるようにぶつかってきたたつよしくん。
顔だけ後ろに向けると
面白くなさそうな顔。
「お疲れ様です」
倉「お疲れ様です、ちゃうよー！
なんで俺のこと選ばんかったん！」
すぐにそれがタイプの話をしているんだと理解する。
安「僕も選んで欲しかったな〜」
渋「俺が良かったっちゅーだけや
諦めろ」
でっかいたつよしくんの後ろから
ヒョコヒョコと現れた可愛い2人。
やっぱり可愛いなあ安くん。
渋谷さんも、
格好良いのに可愛く見える。
たつよしくんのせいで小さく見えるからかなあ
倉「なんですばるくんなんー」
渋「おっちゃんええ男やで
自分見る目あるわ」
塔子「見る目ある割りには
しょうもない男に引っ掛かってばっかりの子なんですけどね」
「塔子さん！」
隣で黙って私達の会話を聞いていた塔子さんが
デリカシー0発言。
倉「あかんやんAちゃん！」
「好きになっちゃうものはしょうがないよー…」
倉「1回惚れたらそいつしか見えへんくなるタイプって
横山くんゆーてた！」
「ちょっといいなって思ったら
全部好きになっちゃって…」
って、
なんで私はこんな所でこんな話を？？
渋「おま…かわええなあ
悪いことは言わん
おっちゃんにしとき」
倉「あからさまに口説くやん(笑)」
安「第一、渋やん振られてんねんで！」
渋「なんやと！」
安「Aちゃん最後
よこちょがええ言うてたやんかあ」
渋「そうやった
おいヨコおお！！
俺がいつから佐藤A狙ってた思っとんねん！！」
倉「普通それ本人の前で言うー？(笑)」
ゲラゲラ笑うたつよしくん。
呼んだー？と何も知らない横山さんが歩いて来た。
渋「俺の女にしよ思っててん
それを何横取りしとんねん」
横「はああ？
何ゆーてるん自分！」
倉「いやだからそれ本人の前で言うことちゃうって(笑)」
話してる内容はすごくくだらない。
けど、
思わず笑顔になっちゃうのが
この人達の力。
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作者名：和海
| 作成日時：2017年6月16日 17時
