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第48話 ページ18

ミュロン様の勢いに唖然としてしまい

追いかけるのを忘れていた

急いで追いかけるが

何処へ行ったのか分からない

適当に歩き回っていると

少し扉が空いた部屋があった

気になってその扉に手を掛けると

?「貴方が煌帝国のお姫様?ちょっとこちらに来てくれるかしら」

中から声をかけられたので部屋に入る

貴「よく気づきましたね。姿は見えなかった筈ですのに」

部屋の中には少女1人

?「姿なんて見なくてもわかるわ。貴方のルフが教えてくれたの」

そう言いふわりと笑う少女

?「そう言えば自己紹介をしていなかったわね。私はシェヘラザードよ」

シェヘラザード…レーム帝国のマギ

貴「私は練Aです。レーム帝国のマギ様にお会いできて光栄です」

そう言い跪こうとするが

シェヘラザード様に止められた

シェ「そんなことしないで…私は貴方とお話がしたいの」

シェヘラザード様は私に近づき

手を差し出してきた

その手に自分の手を重ねる

シェ「ムーの事は気に入ってくれたかしら?と言ってもまだ会ったばかりだけど…」

椅子に座りお茶を飲みながら話を始める

貴「ムー様は素敵な方だと思いますよ。ですが、私には似合わないと思います」

シェヘラザード様は悲しそうな顔をする

シェ「私はムーの婚約者は貴方が良いと思ったの。だから煌帝国に手紙を送ったのよ」

手紙…文を送ってきたのは

シェヘラザード様だったのね

貴「何故敵国の皇女である私と婚姻を結ばせようとしているのですか?」

素朴な疑問は直ぐに口に出てしまった

シェ「敵国とかは関係ないわ。私は煌帝国の皇女だから貴方を選んだんじゃないの。貴方自身を気に入ったのよ。貴方がムーと婚姻を結んでくれたら、貴方はずっとここに居てくれるでしょう?」

シェヘラザード様の言っている事は可笑しい

何故シェヘラザード様は私を気に入ったの?

シェヘラザード様と会ったのは

今日が初めてのはずなのに

そして最後の言葉の意味はなに…?

シェ「今はまだ分からなくて良いわ。いつか分かってくれれば、それでいいのよ」

ふわりと笑い頭を撫でられた

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爾ャ亜(プロフ) - ホッピーさん» ご指摘ありがとうございます。1度間違えると全て間違ってしまうので教えて頂き感謝します (2015年10月26日 16時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
ホッピー - 楽しく読ませてもらってます。ですが、一つだけ訂正を。アキレウスではなく、アレキウスです。 (2015年10月26日 16時) (レス) id: 36d7c8025c (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 頭蓋骨アルバートさん» ありがとうございます!更新なかなかできないですが、頑張りますっ! (2014年11月16日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
頭蓋骨アルバート - おもしろいです!まえまえから楽しまに読ませてもらっています!!主人公ちゃんの性格とか結構すきです!これからも頑張ってください! (2014年11月16日 22時) (レス) id: c37582f3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 骸爛髄さん» ありがとうございます(∩∀`*)キャッ頑張ります(*`ω´*) (2014年10月26日 11時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年9月26日 11時

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