甘え ページ28
no side
DN「スングァニヒョンにベッタリだ、、久しぶりに見た」
そう言いながらシャワーで濡れた髪をガシガシと拭いているSEVENTEENのマンネ。
特に、驚く様子もなく普段の日常が流れている。
DK「相当ダメージきてるよね……全然うごかないし」
WZ「それよりあいつの大学どうにかしねえとな」
リビングのソファーで携帯をいじるスングァンの膝の上にはAが寝転んでいる。
Aの長い髪を触る癖もいつもと変わらない。
YJ side
SG「明日、今日より寒いよ。」
YJ「そーなんだ」
内容のない会話がリビングに響く。
SG「どうするの、明日から」
YJ「……行かない」
スングァンのお腹に顔を埋めてしまえば、誰にも表情は見られない。
SG「何泣いてんの」
YJ「泣いてない」
SG「さっき、着替えたばっかなんだから濡らさないでよ」
YJ「るさい」
SG「うそ、冗談、、これからはどこにも行かなくていいよ。ずっとここにいて。みんなが見えるところに。」
髪の毛を触れる手は優しい。
YJ「もう……だいがく、、やめたい」
SG「ん、わかってる。無理する必要なんてないから」
YJ「でも、、挫折しないって約束したの……平気で破ろうとしてる自分が嫌だ。どうすれば許してもらえる？」
プライドが許さない。私を理解しているスングァンは難しい顔をしている。
JH「…………俺が許す。
Aは自分を守ることだけ考えな」
いつから話を聞いていたのか、今までにないぐらい心配した顔で私を見つめるオッパ達。
自分でも消えてしまいそうなくらい今日は酷く疲れた。
YJ「また逃げて、、、甘えてばっかり」
ぼろぼろと流れてくる涙。
ぎゅっとスングァンにしがみついて離さなかった。
SG「なんでそうなるの〜」
YJ「私もっと頑張らなきゃいけないのに」
WZ「またAの悪い癖出てる。前にも言ったろ？オッパとの話覚えてないのか？」
YJ「覚えてるよ。でも、思い通りにいかないの」
WZ「じゃあ、次は周りに頼る努力をする。スングァナだけでもいい。とにかく助けてもらう。もっと人を使わなきゃ、Aはダメなままだ」
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CARATN(プロフ) - じゅじゅさん» コメントありがとうございます！自己満にお付き合い頂き嬉しい限りです！マイペースすぎる更新ですがこれからも続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします^_^ (2019年4月18日 20時) (
レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
じゅじゅ - とっても面白くて一気読みしました！これからも応援してます！ (2019年4月16日 23時) (レス) id: 9247b743d4 (このIDを非表示/違反報告)
CARATN(プロフ) - (名前)さん» コメントありがとうございます！リクエスト承りました！気長にお待ちください。 (2019年1月23日 0時) (レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はじめまして！リクエストなんですが、バーノンとの絡みが見たいです！！ (2019年1月20日 17時) (レス) id: 993ddb6aa8 (このIDを非表示/違反報告)
CARATN(プロフ) - みかんさん» コメントありがとうございます。リクエスト承りました！！気長にお待ちください (2018年12月17日 2時) (レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CARATN | 作成日時：2018年8月22日 18時
