夜中の外出 ページ13
SC「二階行く？」
LD「ん、スンチョルが行きたいとこでいいよ」
サッと腕を組んでくるあたり、まだあの頃の癖が抜けていない。
SC「そんなキョロキョロすんなって、誰も見てない」
LD「なんか久しぶりすぎて落ち着かない、、」
SC「どこ入っても人居ないな」
私たちの作業部屋と同じ広さのサウナ室。
低温なせいかジワジワ汗ばむ感じ。
足を伸ばして座り始めたスンチョルの膝に、頭を乗せて寝転んでみた。
誰も居ないしいいよね？
LD「昨日はごめん。子供みたいに勝手なこと言って。」
SC「俺は、お前がいないとダメだけど？」
ほっぺを摩られて、さらに体が熱くなる。
LD「私も…今日1日散々だった。」
急に甘くなり始める空気。やっぱりスンチョルと居ると自然とリラックスしてくる。
SC「ポッポしよっか？」
LD「…ふふ、ポッポはないわ」
SC「何で？笑」
LD「24歳の男が言わなくていい」
SC「じゃあ、チューしたい」
LD「お、成長しましたチェスンチョル氏〜」
SC「ヤー、もういいだろ」
LD「オッパが言い出したんじゃん(笑) 」
SC「はは、オッパって、、いつも言わないくせに、」
LD「何となく。やだった？」
SC「ううん、可愛い。オッパ呼びは俺の特権なんだよ。アイツらには無理だから」
LD「ドヤ顔リーダーさん。顔がにやけてる(笑)
何か、オッパって呼んだら甘えたくなるんだよね……私はみんなのヌナだから」
SC「弟達の目なんか気にせず甘えてもいいんだぞ？」
LD「みんなビックリするじゃん。でも出来たら、昨日みたいに爆発しないかもね」
SC「頑張らなくていいよ。お前はよくやってる」
ジワジワと目頭が熱くなる
LD「、っ……」
SC「何で急に泣くんだよ(笑)」
LD「だって……」
SC「もう、キスしてもい？」
LD「ん、」
優しく重なり合った唇。
味わうようなキスに頭がクラクラする。
SC「、っは、我慢できなくなる」
LD「はぁ、もう、！長いってば……」
SC「起きて」
正面から優しく身を包んでくれるスンチョル。
がっしりとした胸元に体を預ければ少し汗ばんだ首筋が目に映る。
LD「スンチョル、、ありがと……。」
SC「いつでもこうしてあげるから。たまには頼ってくれよ」
LD「……ん。」
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CARATN(プロフ) - じゅじゅさん» コメントありがとうございます！自己満にお付き合い頂き嬉しい限りです！マイペースすぎる更新ですがこれからも続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします^_^ (2019年4月18日 20時) (
レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
じゅじゅ - とっても面白くて一気読みしました！これからも応援してます！ (2019年4月16日 23時) (レス) id: 9247b743d4 (このIDを非表示/違反報告)
CARATN(プロフ) - (名前)さん» コメントありがとうございます！リクエスト承りました！気長にお待ちください。 (2019年1月23日 0時) (レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はじめまして！リクエストなんですが、バーノンとの絡みが見たいです！！ (2019年1月20日 17時) (レス) id: 993ddb6aa8 (このIDを非表示/違反報告)
CARATN(プロフ) - みかんさん» コメントありがとうございます。リクエスト承りました！！気長にお待ちください (2018年12月17日 2時) (レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CARATN | 作成日時：2018年8月22日 18時
