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KAY side
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確実にファンは増えていて
みんなのレベルもあがって
デビューする準備は
できていると思ってたけど
気づけば
年が明けて
2014年になっていた。
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2014年度デビューと
発表されたけど
未だにデビューする気配はなくて。
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その間、SEVENTEEN TVが
放送されることもなくて
本当にデビューできるのか
不安な毎日をすごした。
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DN「本当に僕たち
デビューできるんですかね…」
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自主練を一緒にしていた
チャンが
ぼそっとそんなことをつぶやいた。
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HS「…できるに決まってるだろ
こんなに頑張ってるんだから」
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同じように自主練を一緒にしていた
スニョイヒョンが
不機嫌そうに言葉を返す。
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最近はみんなが
不安からかイライラしていて
すこし雰囲気が良くない。
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デビューを望んでも
何度も期待を裏切られた。
2014年度にデビューするというのも
また裏切られるかもしれない。
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WZ「あ…お前らまだ残ってたのか」
HS「うん…ジフナなにしてたの？」
WZ「…ちょっとな」
荷物を取りに練習室にきた
ジフニヒョンは、
また個室に入っていった。
作詞かなにかしているのかも。
僕もそっとあとをつけて
個室に入る。
「ヒョン…」
WZ「ん〜？」
「もしかして作曲ですか？」
WZ「ん、まあね」
「聴いてもいいですか…？」
WZ「…まだ完成はしてないけど」
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ジフニヒョンの作る曲が大好き。
優しくて心が軽くなるような
言葉たちと
心地よく響く音楽。
いつも僕を前向きな気持ちにしてくれるんだ。
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♪〜
ジフ二ヒョンがパソコンを
カチカチと操作すると
流れてきたのは
バラード曲。
“この歌が聞こえる 僕たちが誰か気になる？
一度もみたことがない 僕たちが誰か気になる？
小さな手を握り合ったお互いを信じてる
その信頼が僕たちを作ってる
少しだけ待ってて
かっこいい僕たちを見せてあげるから”
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だんご(プロフ) - エイサシ48さん» コメントありがとうございます！ディエイシもう少しで練習生加入します！（笑）これからもよろしくお願いします！ (2019年6月16日 11時) (
レス) id: 22b276d96f (このIDを非表示/違反報告)
エイサシ48 - 今日この小説一気読みしました！メンバーの優しさがイケメンです、、。エイトが早くこないか楽しみにしています！ (2019年6月14日 20時) (レス) id: 9709de55c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご | 作成日時：2019年5月26日 21時
