青色に染まれ

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『っ、』

「ん、っ、」


何度も何度も


口付けると




Aの息があがっていることに気付く




『大丈夫？』

「ちょっと、休憩、」



そう言って俺の肩に顔を埋めるA



『無理しないで』

「無理じゃないもん」


正直可愛すぎてどうにかなってしまいそう




Aの頭を撫でながらAが落ち着くのを待っていると


「このままねちゃいそう、」



なんて耳元で呟くA




それは困る



『だめ』

「だめ？」

『うん


Aが休憩って言ったんだよ

このままAが寝ちゃったら俺お預けになっちゃう』



「えへへ

純也くんもわたしとちゅーしたいんだね」



『当たり前』




そんなの分かりきってることだ



基本的に何に関しても無頓着な俺が



ここまで執着するのは






Aだけなんだから





『休憩おしまい』

「もー？」


『うん、十分休んだでしょ』

「まだたりない」



『いけるって』


「だって純也くんずっと求めてくるだもん」




そんなの





『Aが可愛いからしょうがないよ』







なんだかんだ相手してくれるAだから



俺は攻めの手を緩めない



『早くしてくれないと









夜大変になるよ』





なんて意地悪を言ってみたり






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