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宿舎に帰ってきて、荷物を部屋に放り投げて、直ぐにリビングに戻った
何をするわけでもなく、ソファの端に座ってボーッとしてたらスンチョリヒョン達が帰ってきた
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢A〜、寝ないの?｣
｢ヒョン、昼間はすみませんでした…｣
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢うん、(ちょっとショックだったけど)全然大丈夫｣
｢でも僕、ヒョンの腕振り払って…もしかしたら引っ掻いたかもしれないし｣
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢A、ヒョンはそんなにか弱くないんだけど?w｣
｢…｣
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢A、今日ヒョンと寝ない?｣
｢…僕1人で寝ます｣
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢え〜、1人だったら寝ないじゃん〜｣
｢僕だって寝る時は寝ます｣
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢どうしてもダメ?｣
｢…すみません……｣
もし誰かと寝た時に急に苦しくなったら…
バレてしまう
そしたらSEVENTEENにいられなくなるかもしれない
絶対に嫌だ
隠さなきゃ
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢……分かった、何かあったら呼ぶんだよ?｣
｢…はい｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢A、明日ウォヌのとこ行くか?｣
｢ぇ、なんで僕が……｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢おまっ、その言い方… ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢スンチョラ｣ ……｣
ウォヌって言葉にドキッとした
だからスンチョリヒョンに誤解を生んだことに気づかなかった
僕のせいでウォヌが苦しんでる
怖い
それから特に会話はしなかった
というより、何か話してたけどあんまり覚えてない
そして何故か僕は自室に来てしまった
リビングには多分まだヒョン達がいる
リビングに戻ったら何か聞かれるかもしれない
でもこの部屋にいることも今は辛い
無理にでも寝ようとすれば、たまに夜中でも知らない人から電話がくるから寝られない
ベッドの上で足を抱えながら座り、ウォヌの方のベッドを見る
全然整えれてないけど、ウォヌなりに雑に整えられた布団
ウォヌがいつも使ってるパソコン、マウス、キーボード
ウォヌが使ってるクローゼット
その近くに落ちてるアウター
僕のものじゃないウォヌのものが沢山目に飛び込んでくる
2人部屋なのに1人
ものはこれでもかって程にあるのに、同部屋の人がいないとこんなにも物足りなくて寂しいの?
ウォヌは最近ずっとこんな感じだったのかな…
ウォヌが今どんな状態なのか僕は全く知らない
"病院に運ばれた"としか聞いてない
ウォヌがいなくなったらどうしよう
自分が思っている以上に自分の中でウォヌは大きな存在になってるんだ…
｢…ウォヌ……｣
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nana民(プロフ) - 続きが気になるー (7月9日 0時) (
レス) @page23 id: 52a3fcc53d (このIDを非表示/違反報告)
蓮夜 - 応援してます。続きがみたいです！ユンギさん大好き!!! (5月15日 21時) (レス) @page23 id: 574d664119 (このIDを非表示/違反報告)
なこ(プロフ) - もう続きは書きませんか？ (2023年1月4日 0時) (レス) @page23 id: e96e6eb3a5 (このIDを非表示/違反報告)
寧子(プロフ) - 素敵な作品に巡り会ってめちゃくちゃ枕をぬらしながら読んでました…(T^T)この想いを伝えたいために言わせてください本当にありがとうございます…！(早口) (2022年9月20日 17時) (レス) @page23 id: b3d00b40ee (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - Riaさん» ありがとうございます！！主人公も大喜びです！！(万歳)＼(^o^)／ (2021年7月18日 0時) (レス) id: 695ff4d31c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さー
| 作成日時：2021年2月15日 3時
