僕は日本人 3

108 ページ9

ｽﾝﾁｮﾙ『携帯:俺の名前覚えてる?』

「スン、チョル…さん?」

ｽﾝﾁｮﾙ「うんうん『携帯:スンチョリヒョンって呼んでな』」

( ._.))ｳﾝ

ｽﾝﾁｮﾙ「そうだ『携帯:あのメンバーの中でAは1番年下、俺が1番上だから分からないことあったらなんでも聞けよ?俺じゃなくてもいいけど』」

「はい」( ._.))ｳﾝ

ｽﾝﾁｮﾙ『携帯:あばらはもう大丈夫なのか?』

「携帯:痛み止めの薬飲んでます」

ｽﾝﾁｮﾙ「おお、そうか『携帯:じゃ行くか、フード被ってていいから』」

「はい」( ._.))ｳﾝ

スンチョリヒョンに肩を組まれながら練習室の中に入った

あれ?初めて来た時は皆僕を見て、一瞬時が止まったみたいだったのに僕が入ってもいつも通りって感じで各自自由に過ごしてる

それでも聞こえてくる韓国語に恐怖心が芽生え無意識に耳に手を当ててた

ﾎｼ「ウェ ソン マッチヌン?(なんで手当てるの?)(Google翻訳使ってます、あってるとは限りません)」

Σ(._. )!!

ｽﾝﾁｮﾙ「A?」

ウェって なんで とかそういう意味だよね…?

「ウェ…ウェ…」

ﾎｼ「ウェ?ん?」

ｽﾝﾁｮﾙ『携帯:どうした?言わないと分からないぞ?』

「携帯:ウェって言葉が怖いです」( ._.)

ﾎｼ「えっ…」

ｽﾝﾁｮﾙ「A『携帯:スニョンはAを怖がらせるために言ったんじゃない、なんで耳に手当てるの?って聞きたかったんだ』」

『なんで…?「携帯:一気に聞こえてくる韓国語が怖かったから…ここは声が響きます。僕は韓国語が分からないから仕方の無いことです、そのうち慣れます、気にしないでください」』

ﾎｼ『お、お、おはよう、ごじゃいましゅ?』

( ˙-˙)?

ん?なんて言ったのかな?

日本語にも聞こえたよ、おはようございますって

ﾎｼ「あ、あれ?今は朝だからおはようじゃないの???」

ｽﾝﾁｮﾙ「あってると思うけど…」

ﾎｼ『携帯:日本の朝の挨拶はおはようございますじゃないの?』

あっ、やっぱり今の日本語だったんだ

( ˙-˙))ｳﾝ

僕も挨拶してみよう

「ア、アンニョン…ハセヨ…」

ﾎｼ「きゃ〜発音可愛いな!!赤ちゃんみたい!!」

( ˙-˙)???

ｽﾝﾁｮﾙ『携帯:俺達も少しだけ日本語の練習してるんだ、スニョアは俺らの中でも1番日本語の覚えがいいんだ』

「ス…ス…?」

ﾎｼ「クォン・スニョン!!『携帯:俺の名前!!』」

「スニョニヒョン…?」

ﾎｼ「ヤハーーーー!!これからよろしくな!!」

( ˙-˙)?

手を出してきたから軽く握ると叫びながらどっか行った

109→←107

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す