僕は日本人 3

129 ジョンハン ページ30

その後、俺らはスーパーでスポーツドリンクやゼリー、果物を買って無事帰宅した

ｼﾞｽ「あ、おかえり〜…どしたの?」

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「なにが?」

ｼﾞｽ「すっごい老けた顔してるから」

なんだと?!

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「老けてないから、天使だわ」

ｼﾞｽ「あはは、でもまぁ特にうるさいあの3人を連れてったら疲れるよね〜」

確かに、スーパーでも大変だったな

両手いっぱいにお菓子を抱えるスングァナ

キムチが入った瓶と睨めっこしだすスニョア

これまたすっごい笑顔でスポーツドリンクじゃなくヤクルトを持ってくるソクミナ

…うん、俺は疲れた

が、Aにも何か食べさせなければ

起きてから何も食べてないはず

ｼﾞｽ「ん?どこ行くの?」

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「Aのとこ」

ｼﾞｽ「何かあんの?」

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「起きてから何も食べてないだろ、食べさせないと薬も飲めない」

ｼﾞｽ「へぇ〜」

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「なんだよ」

ｼﾞｽ「ハニって結構A好きだよね、もっと素直に優しくすればいいのにww」

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「うるさいな」

俺も仲良くしたいけど元々自分から行くタイプじゃないしAも多分俺を怖がってる

ｼﾞｽ「あ、Aならリビングでジュナの背中に頭あずけてボーッとしてたよ。苦しそうだったから早く行ってあげな」

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「おうサンキュ」

そう言うとシュアは自室へ入っていった

ここは俺の方が年上だからなんとかしないと

買ってきたものを片手にリビングへと向かう

ﾐﾝｷﾞｭ「あ、ヒョンおかえりなさ〜い」

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「おう、ただいま…ミンギュや、A起きてから何も食べてないよな?」

ﾐﾝｷﾞｭ「はい、何か食べさせようとしたど無反応で…」

ﾄﾞｷﾞｮﾑ「食欲ないんじゃないですか?」

ﾐﾝﾊｵ「ミンギュが食べさせようとしたのジャージャー麺だよ、きついのに食べれるわけないよ」

は?ジャージャー麺食べさせようとしたの?

なにやってんのミンギュww

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「ミンギュ、これ冷蔵庫に入れといて、俺ゼリー食わしてくる」

ﾐﾝｷﾞｭ「は〜い」

リビングを見渡せばすぐAは見つかる

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「A」

『…』(･_･、)

名前を呼ぶときついからか涙目でこっちを見てきた

ｼﾞｭﾝ「あ、ヒョンおかえり〜」

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「ただいま、ジュナずっとこの状態なの?」

ｼﾞｭﾝ「うん、そだよ〜」

ていうのも、テレビを見るジュナに後ろから抱きつき頭を背中にあずけ腕はジュナのお腹でしっかり固定されていた

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