僕は日本人 3

101 ナムジュン ページ2

『にぃ、ちゃん…』(´•ㅿ•)

ﾅﾑ『A?あの人はAの実の兄ちゃんじゃない、SEVENTEENのメンバーだよ』

『ううん、兄ちゃん…』(´•ㅿ•)

ﾅﾑ『違うよ、Aが日本語で話しても分からない』

『兄ちゃんd……違う…』(´._.)

兄ちゃんだよと言いたかったんだろうか、相手の顔をジッと見たあと、兄ちゃんじゃないことに気づいたAは小さく呟いた

ﾅﾑ『夢にでも出てきたの?』

そう聞くと小さく頷くA

よく見たらAとジュンは切れ目が共通点だ

きっとAの兄もAによく似て切れ目なんだろう

いや、でも今日いるジョシュアも切れ目だぞ?

切れ目な人は兄だと勘違いしそうだ…

それにこうやって夢に家族が出てくるのは多いんだろうか

その度に苦しんでるのかもしれない

『…はぁ……』( ._.)

ﾅﾑ『A?家族が夢に出てくるのは多いの?』

『…』( ._.))ｳﾝ

ﾅﾑ『SEVENTEENのメンバー達には話とかなくて大丈夫?1人で辛くない?』

『話したくない…』( ._.)

ﾅﾑ『そっか…じゃぁいつかAのタイミングで話そう』

『話して、何になるの…?僕の兄ちゃんの代わりはいない…』( ._.)

ﾅﾑ『うん、Aの実の兄ちゃんは1人だけだからね。でも何も知らないままAが1人で苦しんでるとヒョン達も苦しくなる』

『僕ずっと1人だったよ…』( ˙-˙)

そう言い目を合わせてくるAに少しドキッとした

1人でいることに慣れてしまってる、それが当たり前になってしまってるんだ

ﾅﾑ『でももう1人じゃない、テヒョナや俺達だっている。これからはSEVENTEENの仲間達もいる。甘えていいし、頼っていいんだからね?』

『甘える…?』( ˙-˙)

あれ、毎日帰ってきたらテヒョナに抱きつく日課や何かあるとテヒョナを呼ぶテヒョナ大好き行動は無自覚なのか?

ﾅﾑ『う、うん。少しずつでいい、頼ることも覚えよう』

『…』( ._.)

ﾅﾑ『そんな深く考えなくていいよ、何かあったらヒョン達皆で助けるから、ね?』

『…』( ._.))ｳﾝ

ｸﾞｸ「ヒョン〜何話してるんですか〜置いてかないでくださいよ〜」

ﾅﾑ「あぁごめん、夢に家族が出てきたんだって、凄く似てたから実の兄と思ったみたい」

グクには目で圧をかけながら話す

ｼﾞｭﾝ「ぼ、僕が?…Aのヒョンもイケメンなんだ…」( ˙ㅿ˙ )ﾎﾟｶﾝ

ん?なんかテヒョナと同じ匂いがする(4次元)

ｽﾝﾁｮﾙ「あ、ジュンはこういう人です」

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