40話 ページ44
貴「おいで...アン」
敦,ル「!?」
すると今までルーシーの後ろに居たアンが消え代わりにAの後ろに現れ差し出していた手に自分の手を添えた
ル「嘘...なんで...」
貴「おやおや、本当に賢い子だ。おいでと云われたら直ぐに来た...偉い偉い♪」
敦「Aさん...それって」
貴「先刻一部始終を見終わってから完全に理解したよ。仕組みを理解すれば私はどんな異能だって使える...勿論此の【深淵の赤毛のアン】もね」
そう云うと先刻まで居た場所から煙が消えるようにAも居なくなった
そしてルーシーの後ろに現れると敦と森には聞こえない量の声でこう云った
貴「ルーシーちゃんだっけ?君先刻云ってたね...任務に失敗したら紙ナプキンみたいに捨てられるって。まァそんな無能は組織には要らないよね」
ル「ヒッ...やめッ」
貴「私も一時期組織を一つ抱えてたけど矢っ張り誰しもそう云う奴はさっさと捨てていくのが一番だと思うんだ。まァ一つだけ云えるのは...弱い奴が強い言葉を使うモンじゃあない。更に弱く見えるからね」
ル「ヒッ...やめて...もう捨てられたくない...(カタカタ」
ルーシーは怖がっているものの敦と森からはAがどんな表情をしているのかAの髪で見えない
だが森には彼女の怖がり様からか大体彼女の此の場合の手口は目に見えていた
貴「ねェアン?お友達が欲しいのは分かるけれど彼処に居る人達私にとって迚も大切な人達なの、、、だから解放してあげて?私のお願い聞いてくれるわよね?」
ル「な...やッやめて!」
貴「なら...貴方があの中に入る?今の此の部屋の主導権は私にある」
ル「クッ...」
次の瞬間今までの空間はなくなり元の世界が動き始めた
349人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛月丸(プロフ) - MadHatterさん» いえいえ、分かりにくい書き方をしてしまってすみません。これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年1月20日 11時) (レス) id: e3474583f7 (このIDを非表示/違反報告)
MadHatter(プロフ) - 凛月丸さん» なるほど、了解しました。わざわざ回答ありがとうございます。 (2018年1月20日 11時) (レス) id: 17134202e7 (このIDを非表示/違反報告)
凛月丸(プロフ) - MadHatterさん» 遅れてすみません。そうなりますね、私としてはそういう設定にしています。 (2018年1月20日 10時) (レス) id: e3474583f7 (このIDを非表示/違反報告)
MadHatter(プロフ) - 宮部の年齢の説明に関しては、は、太宰の【人間失格】(以下オリジナル)をコピーした結果オリジナルをコピーで打ち消してしまい、昔手に入れた『時を止める異能』を止めることが出来なくなった、ということで理解はあっていますか? (2018年1月15日 14時) (レス) id: 17134202e7 (このIDを非表示/違反報告)
エネ(プロフ) - 凛月丸さん» そうなんですか!楽しみです(●´ω`●) (2018年1月14日 17時) (レス) id: 24f4ffea16 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たまき | 作成日時:2017年10月29日 19時