末澤専用セコム。【男主】 (ページ10)

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はビバすでーい。ページ10

side purple

｢小島っ！｣

一番乗りだと思っていたスタジオに入ると誠也くんが飛びついてきた。
ニコニコ笑う姿に可愛いなぁ、なんて思ったり。

｢今日何の日か知っとる？｣

今日は俺の誕生日。それ位小島でも分かるわ、ラジオでも触れたし。笑

『今日は…｢アントニオ・ガウディの誕生日やねんで！！！｣

へぇ、そうなんや。』

新たに豆知識(？)が追加されたと同時に誠也くんを見る。
うん、嘘ついた時の癖出とる。笑

多分この後サプライズとか考えとるんやろなぁ。
何やったらもうプレゼント丸見えっていう…。笑

もうほんま可愛いなぁ。
可愛い子程虐めたくなるのが俺な訳で。

『誠也くん誠也くん。』

｢ん？｣

『実は今日、俺も誕生日なんですよ。』

そう言うと誠也くんの肩がビクッと跳ねた。

｢そ、そうなんや。知らんかったぁ。｣

目の焦点が合っていない誠也くん。

あはは、そんな姿見せんといてほしい。可愛いかて。

今すぐにでも恋人になりたい。
己の欲が溢れてしまいそう。

『誠也くん誕生日プレゼント下さい。』

｢っそ、そんなん急に言われても持っとる訳。｣

『えぇ、誠也くんからプレゼント欲しかった。』

丸見えなプレゼントも動揺して普通に持ってしまっている誠也くん。
誠也くん嘘つくん下手すぎ。(笑)

『…まぁええや。プレゼントが無いなら、』

｢わわっ。｣

そのまま自分の方へ引き寄せ軽くおでこに口付けをする。
…このまま俺の中で収まってくれたらええのに。

最初はぽかん、としていた誠也くんだが徐々に頬が染まっていくのが分かる。

｢な、何するん！！｣

『何ってチュー？』

｢そんなん分かっとる！｣

『だって誠也くんプレゼント無いって言うから誠也くんがプレゼントになったらええなぁって。』

熱が出た時以上に顔が赤い誠也くん。

可愛い、
今度は唇にしようと思った時

｢！AからLI〇Eきた！！｣

腕の中をすり抜け携帯に飛んでいった誠也くん。

まだチャンスはあると思ったがリチャくんが来てしまった為断念。
また別の機会で楽しみましょう？誠也くん。

P.S.
帰り際、あのプレゼント(笑)を持って

｢誕生日やったから許したるんやからな！！｣

と言った誠也くん。可愛い〜。

遅くなってすみません、こじけんHPB.♡

作者、腐好きですが文才無い為書けません。これが精一杯。
その為フラグは付けてなかったのですがこれからは付けときます。

以上、充電6%しかない畑の王様でしたぁっ。