★☆六つ子にドキドキしてみませんか？《短編集》【おそ松さん】☆★

十四松……プリンス ページ25

こんにちは、Aです









赤塚王国の使用人です









実は……好きな人が居て、その人は王子なんです……身分違いの恋って……いいんですか？？









トト子「A？うかない顔してどうしたの？」









『え？！……あ、えっと……トト子は可愛くていいなぁって思って』









嘘はついていない……それも悩みの一つだから









トト子「もう、前にも言ったけど、そんな当たり前の事言わないで」









うん……知ってた









この子は同期のトト子……赤塚王国の王子(六つ子)の幼なじみなんだけど……









可愛すぎるから王子様達のアイドルみたいになっちゃって……









十四松「あれー？！！何してんの？！！」









『十四松様……』









トト子「十四松くん、聞いて……Aなんか元気がないのよ…何とかしてくれないかしら」









そう言って、トト子は何処かへ行ってしまった









十四松「今の本当？」









真顔で聞いてくる十四松様……かっこいい









『えっ？！…えっと……ですね……私好きな人がいて…その…十四松様は……身分違いの恋ってどう思います？』









十四松「……Aちゃん……僕もね……好きな人が居るんだ……」









そう言うと、私の手を握る十四松様









『十四松様……』









十四松「僕……Aちゃん……が好き!!!Aちゃんがほかの人を好きでも……」









え？









『十四松様！私……十四松様が好きなんです！初めてあった時から！』









十四松「……ねぇ！Aちゃん！次の王様はおそ松兄さんなんだ……だから！二人で城を抜け出さない？」









『はい！喜んで』









そして、2人で笑いあった―



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トト子ちゃんは、2人が両思いなのを知ってて、なかなか付き合わないから……とりあえず二人にしたようです！


プリンスの十四松って……なんか好きなんですよね〜( ´﹀` )

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