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Noside
坂本、A、高杉
Aの前に銀時、桂と
広い屋根の上に謎に密集して五人が座り込んだ。
A「なぁなぁ〜」
やけに上機嫌なAに、桂と坂本はどうしたと彼女に返答し、銀時と高杉は視線を彼女に移す。
A「10年後とか、その先の未来、自分らって何してると思う？」
唐突な彼女の質問に、少しの沈黙が流れる。
話し出したのはAだった。
A「うちはな、戦争に勝って、先生とまた一緒に皆と過ごしてると思ってる」
A「あ、先生に辰馬のこと紹介せな！！」
嬉しそうに話す彼女に、フッと表情を柔らかくした四人。
「そうじゃなぁ、わしも話がしてみたいぜよ」と坂本は少し崩れたAの前髪を直した。
ありがとうと礼を言った彼女は「それでな、」と話を続ける。
A「やりたいこともたくさんある！！」
桂「はは、なんだ？」
A「天人まずは排除やな！！戦争には勝ってる前提やから、おちょくりながら爆弾とか投げて残った天人排除してく！！」
桂「かなり物騒だな」
絶対楽しいで！とケラケラ笑いながら話す彼女に、桂は呆れながらも微笑んだ。
高杉「もっと女らしいことねェのか」
A「え、んー……あ！綺麗な着物着てみたい〜」
高杉「ほぉ、」
A「遊郭行った時に遊女さんみてちょっと思ってん、すごい綺麗やったから」
うちには似合わんかもやけど、と照れくさそうに笑うA。
すかさず前でからかい出した銀時は容赦なく蹴りを入れられた。
坂本「きっとおまんは似合うき、そうしたらわしがどっか連れてったる」
A「え、ほんまに？」
坂本「約束じゃ！きっとAが喜ぶ所に連れてったる！！」
A「やった！約束〜！！」
指切りげんまんをする彼女の頭を撫でる坂本の表情はゆるゆるだ。
けっ、と前では面白くなさそうに銀時が鼻をほじっていた。
A「でも、一番はなんの争いもない平和な日常送れたら満足や、
時間に追われることなくゆっくり過ごして、
色んな人とお話して、
大切な人が傍におってくれたらええかもな」
はは、寒い寒い〜と羽織にキュッと包まるA。
何も言わず、その周りに四人は集まった。
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わらび(プロフ) - うしうしさん» なんて嬉しいお言葉(笑)ありがとうございます！！握りつぶせる勢いでできたらと思います笑(←？) (2021年8月22日 14時) (
レス) id: aef1a9d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
わらび(プロフ) - なで肩すべり台さん» ありがとうございます〜！！じゃんじゃんキュンキュンしてもらえると嬉しいです… (2021年8月22日 14時) (レス) id: aef1a9d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
うしうし - 心臓握り潰されそうです！！笑笑大好きです！これからも応援してますっ！！！ (2021年8月21日 22時) (レス) id: fffe7db0be (このIDを非表示/違反報告)
なで肩すべり台 - キュンキュンが止まりません！続き楽しみです！！ (2021年8月19日 2時) (レス) id: 56d3d04f19 (このIDを非表示/違反報告)
わらび(プロフ) - connyさん» それは嬉しいです笑ありがとうございます！いつでも見に来てやってください…！ (2021年8月18日 15時) (レス) id: aef1a9d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わらび | 作成日時：2021年1月13日 7時
