雪の街の大家族

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忠義side

→横山宅

あのあと、急いで横山くんの家に走って向かった

忠「はっはっ！ごめん遅れた」

横「おい！大倉遅いぞ！笑笑」

渋「ほら、チーズ買ってきたから今日も酒飲みながらやろうぜ」

忠「ごめんごめん！」

渋「なんかあったろ？笑」

忠「え、なんで？笑笑」

渋「なんとなく！なぁよこ！」

横「なんかいつもと違うもん笑笑」

え、なんか2人とも気付いてる？
いや、そんなわけない！


しばらくゲームをし続けて酒が回ってきた頃

渋「んで大倉、なんかあったろ？」

忠「いやいや、なんもないっすよ」

横「これはあるな！なぁすばる！」

渋「あぁ、なんか恋でもした？」

忠「もお！横山くんまで！
　 って、すばるくん！？」

渋「ほらやっぱり！好きな人？どんな人？」

この2人から逃げれないと思った俺は2人に今日会った雪乃Aって子の話をすることに

横「え、んで名前と電話番号教えたの？」

忠「うん、だってお礼がしたいって」

横「いや、お前まずいだろそれ！
　 一応俺たちアイドルだよ？なぁすばる？」

渋「いや、可愛かったんだろ？
　 今度俺にも合わせろよ」

横「いやいや、すばるまでのるな！」

忠「いや、合わせるも何も。
　 お礼のついでに顔合わせるだけだし。
　 てかそのAって子俺に興味ないと思うし」

横「は？絶対ある」

いやいや、なんで横山くんはそんなにムキになってるの？
それにすばるくんは女性のことに対してはちょっと敏感なのやめて笑笑

でも、どーせAって子会ってそれっきりになるんだろうしさ。
俺はアイドルとして生きていくって決めたし

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