雪の街の大家族

第一子 ページ20

妊娠したとわかってから早くも2週間が経って、2度目の検診の日

今日は忠義は、忙しいのでA1人で行くことに


藤山「大倉さんこんにちは！」

A「こんにちは！よろしくお願いします！」


そして検査をしていくとわかったことが

藤山「大倉さん！お腹の赤ちゃん双子ですよ！」

A「え！ほんとですか？」

藤山「ほら！わかる？袋が２つあるの」

A「はい！」



Aside

私のお腹にいる赤ちゃんは双子だということがわかった！

大好きな忠義くんとの間に一気に2人の子供が生まれるなんて！



そのあと忠義くんにも伝えたら、大喜び



Free side

またさらに2週間後

藤山「大倉さん！先週双子って言ったけど、三つ子だわ！前回わからなかった笑」

A「え！」



そしてさらに2週間後の定期検診で
今日は忠義が仕事がオフなので2人で行くことに

藤山「あら、今日はお父さんも一緒なのね？
　 じゃあみてこっか！」

A「はい！」

藤山「っえ！！！」

A「先生どうかしましたか？」

藤山「お父さん！この袋みたいなの数えてもらっていい？」

忠「はい、1.2.3、よ、4？」

藤山「私たちの見間違えでなければ4つ子ですね」

忠「え！ほんとですか？」

藤山「はい！
　 多分このままでは普通分娩は難しくなるので、帝王切開のつもりで進めていこうと思うのですが大丈夫ですか？」

A「はっはい！」

藤山「はい！あとは、多分お母さんのお腹に4人が長い間いるときついので早めに手術を行おうと思うのですが、5月の中旬を目安に進めていこうと思います」

A「わかりました。」



そのあと、忠義の車で2人で帰ることに

その途中に子供用の服とか見て回ることに

忠「俺たち一気に4人の親になるのか」

A「そうだね。
　 忠義くん、私仕事辞める」

忠「は？何言ってるんだよ？
　 Aの小さい頃からの夢じゃなかったのかよ？」

A「そうだけど、この子達のために私は保育士を辞める。明日園長先生に言ってみる。」


そして次の日
Aは園長先生に伝えて今年の12月いっぱいで保育士を辞めることに

4つ子→←●

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す