二十九話 仲直りの食事会 ページ48
あの事件から数日たった
今日、改めて康明兄さんそしてテツ君を含むふ京極組と天羽さん率いる天羽組in私で会食が行われた
もちろん、前に参加出来なかったジロ君も共にいる
紅林「しっかし…そんな事があったんだな」
『うん、本当に皆様には大変なご迷惑をお掛けしました』
私が頭を深々と下げると肩をポンッと温かな手が置かれた
顔を上げるとそこにはとても優しく笑う天羽さんがいた
天羽「お前さんが謝ることじゃない、ワシ達はお前さんを助ける為に共闘し、共に助け出しただけだ」
五十嵐「お前がいないと元気がない奴がこっちには二人いたからなぁ」
五十嵐さんはそう言いながら横目でテツ君と康明兄さんの方を見た
久我「ちょっ!?言わないで下さいよ!!」
一条「親父……」
二人共少しだけ頬を赤くして五十嵐さんに抗議した、けれど五十嵐さんはそんなの関係ないと言わんばかりに笑っていた
紅林「俺も直ぐに行ければ良かったんだけどよ…怖い思いさせちまったなA」
ジロ君はとても申し訳なさそうな表情をした
『…んーん?全然怖くなかったよ?
だって、天羽組からは小峠さんに小林さんに和中さん
京極組からは康明兄さんにテツ君、そして相良さんが来てくれたんだもん
……あのままだったら、きっと私はこの世にいなかったよ』
だから、この2つの組は私の恩人な訳である
『改めまして、天羽組の皆さんに京極組の皆さん
この華実屋Aを助けて下さり、誠にありがとうございました、このご恩は一生忘れません』
私は再び深々と頭を下げた
本当にこの命があるのもこの2つの組が共闘しなければ実現しかったのだ
小林「……俺は、礼を言われるよりして欲しいことあるんだけどなぁ」
小林さんのその言葉に私は頭を上げて、小林さんの方を向いた
『して欲しいこと……ですか?
私に出来る限りことはしますよ!!なんでも言ってください!』
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シャリファ(プロフ) - 雪鈴さん» 分かりました！ (2022年10月11日 20時) (
レス) id: d94d66ff3c (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - シャリファさん» リクエストありがとうございます!!メテオと佐竹さん＆千恵さんですね、他の方のリクもありますのでお待ち頂けたら書きます！ (2022年10月11日 20時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きが気になる (2022年10月11日 19時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
シャリファ(プロフ) - リクエスト可能ならメテオとの絡みと佐竹、千恵さんとの絡みをお願いします！ (2022年10月11日 19時) (レス) @page44 id: d94d66ff3c (このIDを非表示/違反報告)
黄昏 - 構いません。お願い致します。 (2022年10月6日 14時) (レス) id: 7f119da37b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2022年8月2日 14時
