二十一話 悲しき華の運命 ページ24
昨日、天羽さんが五十嵐さんと電話で話しをしてくれて場所を設けてもらった
話し合いの場所は貴凛町の小料理屋さん、そこの個室となった
『(今更ながら緊張してきた…)』
私は少し遅れてその小料理屋さんに向かっている
連れて行ってくれてるのは速水君と飯豊君だ
速水「いやぁ、いい天気に恵まれましたね」
『……そう、だね』
飯豊「……大丈夫か?顔、真っ青だぞ?」
飯豊君は私の顔色を心配してくれているがそんなこと言ってられない
頑張らないと前に進めないのだから
『(大丈夫…大丈夫よ、A…ジロ君も後で合流してくれるって言ってたし…問題はない)』
ジロ君はどうやらバイトがあるらしく後で来てくれるとの事だった
もちろん、天羽さんにはその所も話してあるので問題はない
そう思いながら小料理屋さんまでの道を歩いていると一人の男性が此方に向いて歩いて来ていた
私は何となくその人を見ると目が合ったのかニコッと笑われた
するとその人は立ち止まり私達の目の前に立ち塞がった
飯豊「あぁん?なんだよにぃちゃん…俺らになんか用か?」
飯豊君がそう言うと男の人はニヤリと笑った
その笑みは何処となく冷たく、何やら嫌な予感がした
?「君達には用はないよ……私が用があるのは、その、お嬢さんだ」
男はそう言うと飯豊君に向かって蹴りを繰り出して来た
飯豊君は既でガードをするがかなりの距離を吹き飛ばされ、壁に激突した
飯豊「ぐはっ!?(なんっつー速さとパワーだ…!!まるで小林の兄貴じゃねぇか)」
速水「飯豊くんっ!!この野郎!!よくm「君、遅いね…そんなのじゃ私には勝てないよ」なっ!?」
速水君が攻撃をしようとすると男は懐に入って首を掴み持ち上げた
そして、そのままギリギリと締め付け始めたのだ
速水「ぐ……はっ(なんてパワーだ…!!)」
『は、速水君!飯豊君!!』
飯豊「ぐっ……Aさん、に、げろ……!!」
私はどうしていいか変わらなくなった
このまま置いていったら二人が殺られてしまう、それだけはしてはならないと
迷っていると男が私に向かって話しかけてきた
?「どうします?このままだとこのピンク髪は死にあの金髪も死ぬことになりますよ?A
その呼び方に私は背筋が冷えた
……まさか、こいつは…お父様の刺客なのか?
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シャリファ(プロフ) - 雪鈴さん» 分かりました！ (2022年10月11日 20時) (
レス) id: d94d66ff3c (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - シャリファさん» リクエストありがとうございます!!メテオと佐竹さん＆千恵さんですね、他の方のリクもありますのでお待ち頂けたら書きます！ (2022年10月11日 20時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きが気になる (2022年10月11日 19時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
シャリファ(プロフ) - リクエスト可能ならメテオとの絡みと佐竹、千恵さんとの絡みをお願いします！ (2022年10月11日 19時) (レス) @page44 id: d94d66ff3c (このIDを非表示/違反報告)
黄昏 - 構いません。お願い致します。 (2022年10月6日 14時) (レス) id: 7f119da37b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2022年8月2日 14時
