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一方、Aの方は天羽組のキッチンにて京子さんと共になにか作業をしている様だった
『京子さん、味は変ではありませんか?』
京子「んー…とっても美味しいよ」
『むー…京子さんそればっかりです!
少しは正直に言っていいんですよ?参考になりますから』
京子「正直に言ってるんだよ?本当に美味しいし…何よりちゃんと愛情を感じるからね」
仲直りをする為に、Aが考えたのは自分のお菓子をあげる事
幼稚な考えかもしれないが、それがAに出来る最大限の謝罪なのだ
『んー…テツ君はこれで良いとして…あの人はどうしようかな?』
久我には昔作った思い出のクッキー、そして一条には別の何かを用意しようとしている様だった
京子「一条はどんな味が好きなんだい?」
『……幼い頃以来会ってないので分からないです
小さい頃からあまりお菓子を食べてるイメージが無かったので…悩みますね』
京子「そうかい…それは困ったね」
何にすべきかと二人で悩んでいると台所に南雲が入ってきた
南雲「あぁ、やっぱりここに居た…姐さん、おやっさんが呼んでましたよ」
京子「あら、本当かい?…ごめんね、A」
『いえいえ、こちらこそ忙しいのに…ごめんなさい』
京子「別にいいんだよ…それじゃ、あとは頑張んな?」
京子さんはそう言うとAの頭をひと撫でしてキッチンから出ていった
南雲はそれを見送りAへと近付いてこう言った
南雲「いいなぁ……京極組の二人は君の愛情たっぷりのお菓子が食べれてさ」
南雲は少しムスッとしながら作られてお菓子を眺めていた
Aはそれを聞きクスリと笑いクッキーを一つ摘み南雲の口元に持っていった
『そんな事ないですよ
ここで作ったどのお菓子も私の愛情たっぷり入れてますから安心して下さい』
そう言いながら南雲の口にクッキーを入れた
南雲はポッと顔を赤らめて口元を抑えた
南雲「…………本当に、Aちゃんは優しい子だね」
『ふふっありがとうございます』
Aはこの時は知る由もなかった
この後に自分の身に降り掛かる最大の恐怖にーーーーー
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シャリファ(プロフ) - 雪鈴さん» 分かりました！ (2022年10月11日 20時) (
レス) id: d94d66ff3c (このIDを非表示/違反報告)
雪鈴(プロフ) - シャリファさん» リクエストありがとうございます!!メテオと佐竹さん＆千恵さんですね、他の方のリクもありますのでお待ち頂けたら書きます！ (2022年10月11日 20時) (レス) id: 5206622557 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きが気になる (2022年10月11日 19時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
シャリファ(プロフ) - リクエスト可能ならメテオとの絡みと佐竹、千恵さんとの絡みをお願いします！ (2022年10月11日 19時) (レス) @page44 id: d94d66ff3c (このIDを非表示/違反報告)
黄昏 - 構いません。お願い致します。 (2022年10月6日 14時) (レス) id: 7f119da37b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪鈴 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinok/
作成日時：2022年8月2日 14時
