四十九話、通らなけりゃ良かった ページ50
そして、コビーが行ってから、私は適当にぶらぶらしていた。
スモーカーさんが、ご飯を食べ終わる時間まで待ってなきゃ。
何で知ってるかって?
そりゃ知ってるよ。
ほとんどの日、一緒に食べてるもん
スモーカーさんか、私が朝早くの仕事の時だけ別々。
それ以外は一緒食べてるからわかる。
「…私が一番わかってる…」
本音がぽろっとでた。
少し周りを気にする。
よかった、誰もいなかった。
あっ、時計だ
もう、スモーカーさんの朝ごはん終わったかなぁ…
じゃあ、いこうかな…?
そして、私は食堂へと足を運んだ。
でも食堂へいく途中
海兵たちが特訓する特訓場みたいなところがある。
コビーや、ヘルメッポもあそこで特訓してたっけなぁ
そこがどうしたかって?
最近はたしぎちゃんが特訓に使ってるっぽい。
ってことは
たしぎちゃんが使ってる＝スモーカーさんが教えている
みたいなのが私の考え…
スモーカーさんはあんな怖い顔してても部下思いだから…
会いそう……
いや…まぁでも大丈夫でしょ!
いたら逃げればいいし…
グゥゥゥゥゥ〜
「…………お腹すいた…」
お腹の音が私の背中を強く押すことになった。
よし、行こう!
・
「……」
特訓場まであとちょっと…ってところ…
緊張する…
大丈夫だよね?
そして、ここを曲がれば特訓場の前の廊下という時
来るんじゃなかった
たしぎ「……スモーカーさん……私、やっぱり弱いですね……」
特訓場の方からたしぎちゃんの声。
そして
スモーカー「……何だ、いきなり……」
スモーカーさんの声。
私は突然足の力が抜け、その場に座り込んだ。
角だから、スモーカーさんたちには見えない。
たしぎ「…だって…これだけ特訓しても……全然強くなった実感がないんです……。
……もう……ダメかもしれません………」
そうたしぎちゃんの声が聞こえて、その後にたしぎちゃんの泣き声が聞こえてきた。
スモーカー「……あぁ、弱ぇよ……」
たしぎ「……です、よね…」
スモーカー「………今はまだな…」
たしぎ「…えっ?」
スモーカー「おめぇは、まだこれから強くなる……。」
たしぎ「……そう、でしょうか…」
その時スモーカーさんは
たしぎちゃんの頭に手をのせ
ぽんぽんとした
スモーカー「…俺の隣で、戦うんだろぉが……」
「っ…!!」
たしぎ「…はいっ!!」
- 金 運: ★☆☆☆☆
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ちゃんこ鍋8号(プロフ) - 35kgとか昔流行ったヒドインかよ (2019年1月31日 20時) (
レス) id: d372c1ea53 (このIDを非表示/違反報告)
ニルバーナ - 身長159�僂蚤僚�35�圓呂気垢�に痩せすぎ (2018年10月27日 23時) (レス) id: 4ccc04c8ab (このIDを非表示/違反報告)
ありりん1日頑張ります - 今日もドンペリさんのお話みて (2014年3月28日 7時) (レス) id: a85be43c48 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - めっちゃ面白いです!!この話を見て泣きました スモーカーさん大好きです これからも頑張ってください！！応援してます (2013年8月27日 4時) (レス) id: 2f65761ec5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドンペリ | 作成日時：2013年2月20日 7時
