三十三話、私の過去 ページ34
私が、生まれたのは西の海。
普通のお父さんとお母さんから生まれた。
いや、普通じゃないな…、酒癖がすっごく悪い。
私も、その酒癖が悪い2人からちょろっと生まれただけだった。
だから、特に愛されもしなかった。
でも、まだ生まれたばかり。
何もできない私は、酒癖が悪くたって生きているならそれでよかった。
でも、二歳。
二歳でもまだ小さいのに、親は私に手を出した。
暴力をふるった。
まだしっかりとしていない肌は、そんな大人の強さにはやはりかなわない。
あざが、毎日増えていく一方だった。
そして、三歳。
ついに
_______捨てられた
私だけ家に取り残された。
あの人たちは何も言わずに、家を出て行った。
何にもわからない私は、ただ泣くだけだった。
捨てられてからは、隣の家の人が食べ物をくれたりで、なんとか生きていた。
でも、隣の人も家計も苦しく、私にあげられる食料は、少なかった。
四歳からは、荒れていた。
四歳だって、まだまだ子供。
親からの愛情をたくさんもらって育つ年だ。
でも、私は何もなかった。
だから、強く強く生き抜こうと力をつけ始めた。
五歳になると、私の悪さは村中に広がっていた。
私は、食料のために毎日店から食べ物を盗んだ。
そして、修行して強くなる。
五歳のころには、1000万ベリーの海賊も仕留めるほどにもなった。
六歳になると、まあそこらへんの奴らのトップだった。
毎日かかさず修行した。
だから、覇気はこの年でまあまあ目覚めていた。
海賊は、8000万ベリーを捕まえられるようになった。
七歳になったら、
私の噂は西の海全体に広がった。
海賊たちの間でも、少し噂になった。
海軍でも。
その頃の私は、強さが存在意義だった。
私が、強いと悪い奴らは私を慕ってくれた。
そばにいてくれた、だから、私は悪さをするのを止めなかった。
捕まえる海賊の懸賞金も日に日に高くなって行った。
八歳から十歳になると、
捕まえる海軍の懸賞金は、億をこえた。
この頃当たりで、剣を買って、使い始めた。
初めて使った剣は、妖刀だった。
でも、そんなのは御構い無し。
ただ、海賊を切っては海軍に持ってって、懸賞金をもらって、生活していた。
そして、11歳。
私が、始めて心を開いた
・
・
_______ニューゲートに
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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ラッキーアイテム
革ベルト
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あずきいろ
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8
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西 - この方角に福があるはずです
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ちゃんこ鍋8号(プロフ) - 35kgとか昔流行ったヒドインかよ (2019年1月31日 20時) (
レス) id: d372c1ea53 (このIDを非表示/違反報告)
ニルバーナ - 身長159�僂蚤僚�35�圓呂気垢�に痩せすぎ (2018年10月27日 23時) (レス) id: 4ccc04c8ab (このIDを非表示/違反報告)
ありりん1日頑張ります - 今日もドンペリさんのお話みて (2014年3月28日 7時) (レス) id: a85be43c48 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - めっちゃ面白いです!!この話を見て泣きました スモーカーさん大好きです これからも頑張ってください！！応援してます (2013年8月27日 4時) (レス) id: 2f65761ec5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドンペリ | 作成日時：2013年2月20日 7時
