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みんなが私をどういう目で出みていたのか⋯⋯
ようやく分かった。
今までは見た目が勝るとか劣るとか
そういう見方をしたことがなかったけど────
今の私は⋯⋯ブスなんだ。
────“やっぱアタシってブスだわー”
────“水本も災難だなー”
────“鏡見てこいよ、鏡”
────“Aちゃんの引き立て役にしかなってないよね”
────“てか、よくあの姿でAさんの隣歩けるよね”
────“一度入れ替わった人間は二度と元には戻れない”
⋯⋯っ、今まで、なんで平気でいられたんだろう。
Aや火賀くんは今の私をどう思っているんだろう。
私は2人の隣にいていいのかな⋯⋯。
全部が分からなくなって、涙で視界がぼやける。
その時
｢あゆみ？こんなところで何してんの？｣
前からやってきた火賀くんが私を心配そうに見つめる。
｢もう少しで授業始まるぞ｣
｢⋯⋯⋯⋯⋯。｣
｢⋯⋯あゆみ？｣
｢⋯⋯火賀くんは⋯⋯私といて、恥ずかしくないの？｣
思わず漏れた本音。
もし、私のせいで火賀くんやAに迷惑をかけているなら⋯⋯
｢ううん、全然｣
｢え？｣
その返答に驚いて顔を上げると
優しい笑顔を浮かべる火賀くんと視線が重なる。
｢やって、あゆみはあゆみやろ。
見た目とか、そんなの気にしたことないわ｣
｢⋯⋯Aも、そう思ってくれてるのかな｣
｢当たり前やろ。
Aは人を見た目で判断するようなヤツちゃう。
それは、あゆみが一番よう知ってるやろ？｣
｢⋯⋯うん｣
火賀くんの言葉に、Aが言ってくれた言葉を思い出す。
────“あゆちゃんはあゆちゃんだもん”
────“私の大切な親友だから”
────“ずっとそばにいるから！一人になんて絶対しないから！
⋯⋯そうだ。Aも火賀くんも
私が辛いとき、いつもそばにいて笑顔にさせてくれた。
そんな2人の隣だから、私は私でいられたんだ。
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なっちゃん(プロフ) - 桐山めぐさん» 桐山めぐさんコメントありがとうございます！とても嬉しいです(,,ᴗ ᴗ,,)出来るだけ早めに続編が出せるように頑張ります！ (9月12日 12時) (
レス) @page19 id: f425ed1b5c (このIDを非表示/違反報告)
桐山めぐ(プロフ) - こんにちは！私は続編希望です☆火賀くん大好きなのでぜひよろしくお願いします(*^_^*) (9月10日 10時) (レス) @page19 id: bb3023c008 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - 桐山めぐさん» 桐山めぐさん返事が遅くなってしまい大変申し訳ございません。リクエストありがとうございます！出来るだけ早く上げられるように頑張りますので少々お待ちください。 (7月10日 4時) (レス) @page17 id: f425ed1b5c (このIDを非表示/違反報告)
桐山めぐ(プロフ) - 完結おめでとうございます！よだか大好きなので楽しませてもらいました♪番外編楽しみにしてますね(*^_^*)リクエストいいですか？昔火賀くんと仲良かった女の子が現れて主人公ちゃんが嫉妬してしまうお話が読みたいです♪よろしくお願いします(^_^) (6月19日 9時) (レス) id: bb3023c008 (このIDを非表示/違反報告)
桐山めぐ(プロフ) - 全然大丈夫です！！火賀くんとの恋がめちゃくちゃ気になっていたので、ここからは2人の恋模様を描いて頂きたいです！！この後の展開もめちゃくちゃ楽しみにしてます(*^_^*) (6月19日 0時) (レス) @page16 id: bb3023c008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちゃん
| 作成日時：2023年6月7日 10時
