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〜藤襲山〜
あっという間に七日後の早朝になった。辺りを見渡すが私を含め五人しかいなかった。
アカネ「!?」
たった五人!?噓でしょ?二十人くらいいたのに・・・・・・!
炭治郎「あの時・・・俺が気絶なんてしたから・・・!助けられなかった・・・!」
奥歯を噛みしめながら心の底から何かを悔やんでる様子で耳に花札のピアスをつけてる赤色が混じってる黒髪の少年。
善逸「死ぬ。死ぬ死ぬ・・・ここで生き残っても結局死ぬわ、俺・・・」
顔を青ざめて自分は死ぬんだと何度も言ってるのは最終選別の泣き叫びながら鬼に追われてるのを助けてあげたタンポポのような金髪の少年。
カナヲ「・・・・・・」
一言も喋らずに涼しげな表情で微笑みながら蝶と馴れ合ってる蝶の髪飾りをしてる黒髪の少女。
玄弥「・・・・・・」
顔に傷がありガラ悪そうなモヒカン頭の少年。
黒髪・白髪「お帰りなさいませ」
白髪「おめでとうございます」
黒髪「ご無事で何よりです」
玄弥「で?俺はこれから、どうすりゃいい?刀は・・・?」
白髪「まずは隊服を支給させていただきます。体の寸法を測り・・・その後は階級を刻ませていただきます」
カナヲ「・・・・・・」
アカネ「・・・・・・」
鬼殺隊の隊士が着ている隊服の説明をした後黒髪の少女は階級の説明をした。
黒髪「階級は十段階でございます」
白髪「
黒髪「
白髪「
黒髪「
白髪「
黒髪「
白髪「
黒髪「
白髪「
黒髪「
白髪「今現在皆様は、一番下の
玄弥「刀はァ?」
白髪「本日、刀を作る鋼・玉鋼を選んで頂きますが・・・刀が出来上がるまで十日から十五日かかります」
玄弥「・・・んだよ」
白髪「その前に」
手を叩く合図で鴉が一斉に飛んできた。
カァ...カァ!
炭治郎「・・・!」
善逸「ひぃ!」
アカネ「鴉・・・・・・?」
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作者名:ミミ、みあ@、黒魔霊歌 x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2020年8月7日 0時