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私は焦らずに落ち着いて集中するように深呼吸しながら目を閉じて日輪刀を抜いた。
アカネ「全集中･氷の呼吸!壱ノ型･･･
私は壱ノ型で刀を振り回して一発攻撃で斬られた部分からボロボロになり崩れていく。
鬼4「ぎゃあああーーーーーーっっ？！」
斬り裂いた鬼は身体中が砂のようにボロボロに砕かれて消え去った。
アカネ「ったく！こっちはそれ所じゃないっていうのに･･････」
鬼がどんどん湧いて出てきたせいで疲れが出てきた私__後ろから叫び声が聞こえてきた。
善逸「ギャアァァアァァァアアア!!？」
アカネ「･･･？」
鬼5「待ちやがれェェーーーーーー!!」
善逸「こっち来ないでェェェェェェ!!？」
アカネ「え･･････？何、あれ･･････」
善逸「イィヤァアアーーーッ!!？だから俺は行きたくないって言ったのにィィィィ!!」
あれ、助けるべきか･･････？少し考えて仕方ないなと思いながら私は思い腰を上げタンポポ頭の彼の所まで走って行った。
善逸「誰か助けてェェエエエエ!!？」
アカネ「氷の呼吸・弐ノ型･･･
私は弐ノ型で刀の動きに合わせて氷の龍がうねるように動き鬼を斬り倒した。
善逸「･････････え？」
アカネ「怪我はない？ないね･･････!先を急いでるんで、じゃあ!」
善逸「えっ？！ちょっと待っ･･････って走るの早ッ!!？
･･････ん？あああァああああ!!君っ!？あの時のォォォ!!？」
あのタンポポ頭が何か言ってる気がするが無視して次の鬼を探しに行こうと山道を走り去った。そう言えばさっきの金髪の子は大丈夫なのかな･･････？無事に生き残れたらいいけど･･････と考えていたら、いつの間にか最終選別前に見た藤の花が見えてきて戻ってたきたのだと安堵する。
アカネ「やった･･････!切り抜けた!」
◇
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作者名：ミミ、みあ@、黒魔霊歌 x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2020年8月7日 0時
