No.008 ページ10
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1人になったAはみんなが泊まる宿ではなくホテルへと向かう。
『…暇、だなぁ笑』
苦笑するAにスタッフが話しかける。
「とりあえずパッと見の第一印象ってどんな感じ?」
『第一印象は…んー、まだ分からないですね、話してもないし…』
でも、と続けたAは少し笑った。
『じゃんけんで負けて、そこから良く目が合うなって思ったのは壱馬くんですね。なんかよく相槌打ってくれるし、目見てくれるからいいなって思いました』
「じゃんけん負けてどう?笑」
『相変わらず弱いなって笑…私って、昔からここぞって時に負けたりヘマしたりするような子で。』
「あ、そうなんだ」
『だから覚悟はしてました笑』
「そっか、じゃあこれからだね」
『はい。たくさんの人と話したいなって思います』
────壱馬×まみ
壱馬「おお、結構高いんやな」
まみ「思ったより高いですね」
《井上:落ち着いてる2人やなぁ笑》
壱馬「そう言えばまみちゃんって高校2年生なんやな」
まみ「はい!」
壱馬「あと同じ関西やから嬉しかったわ」
まみ「私もです!」
壱馬「仲良くしよな」
───慎×あさみ
慎「えっ、と、」
あさみ「なんか、緊張しますね笑」
《鷲尾:すっごい慎くんがういういしいですね笑》
慎「俺、年下なんですけど、」
あさみ「あ、全然大丈夫です、私むしろ年上なんですけど、」
慎「全然!あの、年上ありなんで…」
あさみ「敬語、なくて大丈夫ですよ?」
慎「いや、そういうあさみさんも、」
あさみ「じゃあタメ語で!さん付けも無しで!」
慎「じゃあ…あさみちゃん、って、呼び、ぶ、笑」
あさみ「うん笑」
───大樹×なな
大樹「すっご!たっか!」
なな「ね!高いね!!!」
《Niki:ここはテンション高い2人ですね》
大樹「ななちゃんって年上平気?」
なな「全然平気です!むしろ年上がいいんですよね」
大樹「あ、そうなの?」
なな「だって、安心するし、落ち着くんですよね」
大樹「そっかぁ、どんな人がタイプ?」
なな「んー、落ち着いてて、でも優しい人ですかね」
大樹「あーなるほどね」
なな「私がうるさいんで、一緒にうるさいと大変かなって笑」
大樹「確かに笑」
《井上:ここは友達って感じやな》
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s - とっても面白いです!たくさん更新してくださり嬉しいです♪続き楽しみにしてます! (2020年10月25日 22時) (レス) id: 6f1a5651d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラベン | 作成日時:2020年10月23日 13時