No.045 ページ47
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ブルーベリー狩りに行くバスの中2人座るあさみと大樹。
あさみ「え、ねぇ、なんで私なの?」
大樹「第一印象があさみちゃんだったから」
あさみ「え?そうなの?」
大樹「うん。まだあんまり話したことないと思ったからさ」
あさみ「そっかぁ、」
大樹「嫌、だった…?」
あさみ「ううん、ブルーベリー好きだから嬉しい」
大樹「そっか!じゃあ、全力でブルーベリー食べて楽しもう」
その後ブルーベリーをひたすら食べてカフェに行き、何事もなく帰ることになった。
家に帰るけど誰もいなくて2人で話すことになる。
大樹「…楽しかった?今日、」
あさみ「楽しかったよ」
大樹「…昨日さ、俺、Aちゃんのこと誘って、今日あさみちゃん誘ったじゃん?」
あさみ「そうだね。…え、聞いてもいい?」
大樹「ん?」
あさみ「…もし、Aが夏喜くんに誘われてなかったら、Aのこと誘ってたでしょ?」
大樹「んー、もし俺がゲームで1番だったら、Aちゃんか、あさみちゃんどっちか誘おうとは思ってた」
あさみ「そっか」
大樹「だから、なんか、変に思われそうだなぁって」
あさみ「…変?」
大樹「Aちゃんがいなかったから、あさみちゃんを誘ったっていうのは、違うから。」
あさみ「…そうなの?」
大樹「今日一緒にいて、俺はAちゃんよりもあさみちゃんに気持ちがすごい行った。」
《鷲尾:わー、すごいなぁ》
《井上:北人とあさみの間に入るんか?!》
《Niki:揺れなさそうだけどなぁ…》
大樹「だから、それは、覚えてて欲しい。」
あさみ「…うん、」
そんな時に家に戻ってきた7人。
北人「あ!!!」
家に入って真っ先に北人が走った。
《井上:顔!!!!!》
《鷲尾:わんちゃんみたい!》
《Niki:嬉しそう〜笑》
既に家に帰っていたあさみと大樹。
あさみ「ただいま〜!」
北人「おかえり、待ってた」
《井上:直球ええな!!!》
北人「…ほんと、おかえり笑」
あさみ「ねぇ待って、なんか嬉しい笑」
北人「長かった気がする」
そんな2人を切なそうに見る大樹となな。
もう2人の雰囲気だね、とみんなが離れようとした時だった。
壱馬「…なぁ、Aと夏喜は?」
シーンとなって空気が冷たくなる。
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s - とっても面白いです!たくさん更新してくださり嬉しいです♪続き楽しみにしてます! (2020年10月25日 22時) (レス) id: 6f1a5651d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラベン | 作成日時:2020年10月23日 13時