No.038 ページ40
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戻って行く慎を見送りまみは天を仰いだ。
まみ「いやぁ…しんどいです」
そして涙を零したまみ。
まみ「取られたくない、夏喜くんに、会いたい」
《井上:これはもう…しんどいよなぁ》
《鷲尾:でもAちゃんも夏喜くんもいい感じだったから…》
《Niki:頑張って欲しいけど…》
まみ「夜、話しかけます。夏喜くんに。例え、夏喜くんの気持ちが100%Aちゃんでも、こじ開けたい。…悔しいです。」
もうプラネタリウムの上映は終わり、その他のメンバーはカフェにいた。
慎「…俺、カフェラテで」
壱馬「どやった?まみちゃん」
慎「なんかしんどそうでした」
りか「…あー、夏喜くんかぁ」
なな「でも、なんか今回あの2人強いよね」
りか「2人?」
なな「Aちゃんとあさみちゃん」
りか「そっか」
なな「北人くんあさみちゃんだもんね?」
《Niki:それは!自滅行為では…?》
《鷲尾:わー、聞いちゃうんだ、》
《井上:分かりきってるけどな》
北人「うん。あさみ一択だよ。」
りか「すご…でもさ?あさみちゃんとAちゃんもめちゃくちゃ仲良くない?私たちとは違う仲の良さって感じ」
壱馬「同部屋やし、なんか気合うから親友みたいやって言ってたもん」
なな「えー、負けたくないなぁ」
みんなで話す中、北人はぼーっと自分の飲むコーヒーを見つめるだけ。
なな「じゃあなな動こうかなぁ!」
りか「お!」
なな「北人くん、ツーショットいい?」
北人「…あ、うん」
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s - とっても面白いです!たくさん更新してくださり嬉しいです♪続き楽しみにしてます! (2020年10月25日 22時) (レス) id: 6f1a5651d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラベン | 作成日時:2020年10月23日 13時