No.022 ページ24
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夏喜「今まで、嘘ついてたなぁって自分に気付いて」
まみ「…嘘、?」
夏喜「初めて見た時、めちゃくちゃ美人で可愛くて一目惚れした子がいたんだよね。」
まみ「え、」
夏喜「でもその子は、なんか高嶺の花みたいで、みんな狙うんだろうなって思ったから、敢えて見ないようにしてて。」
《井上:まさかまさかまさかの?!》
《鷲尾:うっそ、ほんとに?!》
《Niki:ほんとに強いな…》
まみ「…それ、誰か、聞いてみてもいいん?」
夏喜「…んー、」
まみ「…A、ちゃ、ん?」
ただ頷くだけの夏喜。
まみ「そっ、かぁ…んー、うん、…そっかぁ笑」
《井上:なにこれいきなり切ないやん、、、》
《Niki:でもまだ2日目ですからね。今回は旅長いですから》
《鷲尾:長いからって言って油断は出来ないですよ?笑》
《井上:これはどっちも複雑やで〜》
《鷲尾:Aちゃん強すぎる》
まみ「…話して、見たら?」
夏喜「え?」
まみ「まだAちゃんと話したことないやん?」
夏喜「…うん、話す、頑張って。」
《井上:…これ、まみちゃんめちゃくちゃ辛いやろな》
《鷲尾:いい感じだと思ってたから尚更…》
《Niki:それに対して夏喜くんも罪悪感がありそう》
りか「壱馬くんはさ、第一印象誰なの?」
壱馬「…んー、言わなあかん?笑」
りか「言いたくない?」
壱馬「まぁ、うん、」
りか「…りかじゃ、ないよね、?笑」
壱馬「あー、えっと、」
りか「…まぁ、いいや!ねぇ浮き輪あるからそれ使って入ろ!」
壱馬「おん!」
りか「壱馬くん泳げる人?」
壱馬「まぁ泳げるで」
りか「すごい!りかね、カナヅチだから浮き輪ないと無理なのー!引っ張って?笑」
壱馬「ええで?笑」
あさみ「ねぇA!北人と慎くんと一緒に海行こ?」
『うん!』
《井上:おい!いつの間に呼び捨てになってんねん!》
《Niki:ねぇーーー!!!》
あさみに呼ばれAは3人について行く。
北人「…頑張れよ、慎」
慎「あざっす」
コソコソと北人と慎が話し、北人が慎の背を叩く。
『ねぇあさみ泳げる?』
あさみ「んー、少しなら泳げる。Aは?」
『泳げる!海好きー!』
あさみ「え!なんか意外!A泳げなさそう」
『それよく言われる笑』
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s - とっても面白いです!たくさん更新してくださり嬉しいです♪続き楽しみにしてます! (2020年10月25日 22時) (レス) id: 6f1a5651d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラベン | 作成日時:2020年10月23日 13時