No.012 ページ14
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北人「ねぇお肉焼けたよー」
あさみ「ねぇ北人くん、自分のお皿お肉しか乗ってないじゃん。野菜も食べな?」
北人「あさみが食べてよ」
あさみ「えぇ〜?」
《Niki:待っていつの間にそんな呼び捨てになってんの?》
《井上:思いっきりガツガツ系やないか》
慎「あの、Aちゃん、飲み物、取りに行きませんか?」
『あ、ぜひ、』
壱馬と話していたAに慎が声をかける。
慎「あの、ダンスするって、言ってたんで気になって…」
『あ、はい、ダンス見るのもやるのも好きです』
慎「どういうダンスするんですか?」
『んー、専門とかはないんですけど、最近はシカゴダンス勉強してて、…でも一番好きなダンスはKRUMPです』
慎「え!まじで?!」
『はい!』
慎「俺、めちゃくちゃKRUMPやるんだけど、」
『え!ほんとに?!』
《井上:わ!敬語とれてるのええな!》
《鷲尾:すごいAちゃんが笑顔》
《Niki:めちゃくちゃなんかお似合いなんだけど》
慎「すげぇ、なんか心臓バクバク言ってる」
『私も、嬉しい』
すると、2人同時に同じ飲み物を取ろうと手と手が触れ合う。
慎「あっ、ごめ、」
『いや、』
《鷲尾:なに〜?!急に胸きゅんなんだけど?!》
そんな所に、
りか「あのー、」
《Niki:わっ、動いた》
りか「慎くん、ツーショットいいですか…?」
慎「…あ、はい、」
『じゃあ、私行くね?』
飲み物を取って歩いて行くAの後ろ姿をじっと見つめる慎。
《鷲尾:わぁ待っていきなり切ない展開?》
《井上:気使ったんかな》
《Niki:えー、慎くん目線が切なそう…》
Aが戻ると、あさみ北人、めい大樹、りか壱馬、まみ夏喜で話していた。
どうしようか、とAが悩んでいると夏喜が立ち上がったけれど先に、
あさみ「あ!A!こっち来て〜!」
『え、いいの?』
あさみ「Aの恋愛話を聞きたいって話になってさ?」
『うん、』
Aがあさみ達の方に行った時、夏喜は元の場所に座る。
北人「Aちゃんなんで元カレと2ヶ月で別れたの?」
『なんか、…冷めてるねって言われちゃって、好きって伝わってくれないって言われて別れちゃった』
あさみ「…なんかAっぽい」
北人「思ったんだけどさ、なんか2人元からめちゃくちゃ仲良かったみたいな感じだね笑」
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s - とっても面白いです!たくさん更新してくださり嬉しいです♪続き楽しみにしてます! (2020年10月25日 22時) (レス) id: 6f1a5651d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラベン | 作成日時:2020年10月23日 13時