【ヒロアカ】スカートの中から始まった感情【轟焦凍】 (ページ47)

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46→準決勝、そして… ページ47

体操服を保健室へと取りに行くその際に緑谷君の様子を見た。
どうやら破片が関節に残らない様に摘出する為から手術をするとか…

まぁ、当然と言えば当然の結果だろう。

あそこまで無理をしたのだから…

その後、治療を終えた轟君は観客席に。
私は試合を終えた飯田君と塩崎さんの元に。

だが幸い2人とも掠り傷も無く安心した。
だからその時間を使って少し乱雑に置かれた薬の整理をする。

その次の試合は常闇踏陰君と芦戸三奈さん。
しかしこちらも先程と同じく掠り傷も無く終わる。

その為から少し休む時間が出来たのはかなり助かった。

そして次は爆豪君と切島君の戦い。
どうなる？と思っていたら弱点を突いた爆豪君の勝ち。

案外、彼は頭脳戦で行くタイプだとそこで確信した。

それと……

「下手な事したらぶっ放すからな」

「りょ、了解です…」

第一回戦目とは違いすんなりと治療を受けてくれた。
悪態は相変わらずだったけど…

そして、準決勝が始まった。

しかし第一試合である轟君と飯田君の戦いは意外にも早く決着が着いた。
飯田君の一発かなり重いのが腹に入ったものの轟君がマフラーを凍らす事で無力化。

その後、全身を凍らして戦闘不能に…

第二試合目は爆豪君と常闇君の戦い。

今まで殆ど一瞬で終わらせて来た常闇君。
果たして、どうなるのだろうと思っていた。

だが、これまた爆豪君が弱点を突いて常闇君が降参。

ついに来た決勝戦は轟君と爆豪君の2人。

それにしても第二戦目は怪我がそこまで酷く無いのが続き…
そのおかげでじっくり観察と分析が出来た。

録画はしているもののやっぱり生が一番だろう…
そう思っていたから嬉しい限りだ。