【名探偵コナン】僕と彼女が息た道《始まりの物語編》 (ページ7)

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Aside。

蘭「A！」

A「あ？おはよう」

月曜日、朝学校に向かってると蘭が後ろから来た。

その隣にはコナンくんの姿も。

蘭「昨日ちゃんと帰れた？」

A「うん。送ってくれたからね。」

蘭「え……あ、そうなんだ。」

A「ん？」

なんか変なこと言った？

コナン「遊園地に何しに行ってたの？」

A「え？遊びにだよ。コナンくん」

コナン「へぇ、僕てっきり新一兄ちゃんのこと調べてるのかと思ってた！」

その笑顔が怖いです。

A「調べるために遊園地になんて行けないよ。私はそこまで推理バカじゃないからね。」

自分で言って心が痛くなる。

コナン「そっか！よかった！Aお姉ちゃんが自分から首突っ込むような人じゃなくて！」

お前気づいてるだろと思いながらも、笑顔で誤魔化す。

誤魔化せてるかどうか分からないけど。

遊園地に行った意味があるかどうか行く前はわからなかったけど、あの警備員の話を聞けたお陰で

成果はあった。

きっと、新一は私と同じところを通って、建物裏の間に行った。

そこで子供が黒ずくめの男たちを見ているのを見つけたんじゃないかな。

それで、子供を放ったらかしで黒ずくめの男たちを追いかけて行った。

それなら納得が行く。

今アイツが調べてるのは黒ずくめの男たちか。

こりゃ、一筋縄では無理だな。

。