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Aside。
ピンポーンと押すと大きな声がした。
園子《A！？どうしたの！》
A「あ、いや、用事はないんだけど少し話したいなって。」
園子《いいけど……ちょっと待って門開けるから！》
A「ありがとう！」
ギギギと開く門。
すごいなぁ、こんな豪邸、一生に一度は住んでみたかった。
園子「どうしたのよこんな時間に」
A「ごめんね。」
園子はパジャマ姿で出てきた。
園子「気にしないで。それよりなに？また宿題が終わらないとか？」
A「へへ、今回は大丈夫！」
園子「いつもギリギリに終わらせるんだから！」
A「いつもごめんね。でも、その分感謝してる！ありがとう。」
園子「何よ。……急に」
いつもふざける癖に、園子は私を心配そうに見た。
A「なんでもないよ。じゃあ、私行くね。」
園子「え！どこに？」
A「蘭の家！」
園子「えぇ！？これから！？」
A「うん！今日行きたいの！」
園子に向き合うと笑う。
笑顔が素敵な園子なのに、今日は笑ってくれない。
園子に近づくと飛びつくように抱きしめた。
園子「A？」
A「ありがとう。大好きよ。」
園子「私も……だけど。本当にどうしたの？おかしいわよ。」
A「普通だよ。」
じゃあねと手を降ると門まで歩き始めた。
結局最後まで園子の笑顔は見れなかったなぁ。
。
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藍梨 - すっごく面白いです！この作品に引き込まれるように読んでしまいました！続き頑張ってください、応援しています！ (2021年8月22日 15時) (
レス) id: 42bd1ecc91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - 彼女ちゃも、新一ことも心配しているし、大切な恋人だし、マジで、彼女ちゃが小さくなちゃたあ、続きが楽しみです (2020年10月31日 21時) (レス) id: de686f9f84 (このIDを非表示/違反報告)
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