検索窓
今日:36 hit、昨日:95 hit、合計:282,209 hit

19 ページ19

Aside。



あの日怪盗キッドに盗まれた髪飾りは、私の頭についてたみたい。


それを見つけたコナンくんはワタワタとしながら、小五郎さんたちに報告した。


その話を聞きつけた園子が鬼のような顔つきで近づいてくる。


園子「キッド様と何話したのよ!」


A「何話したっけなぁ。」


園子「覚えてないの!?」


A「急すぎて……」


パーティーが終わり、人が少なくなった会場で残ったデザートを食べながら話す。


蘭「それにしても、あの怪盗キッドと2人で話せちゃうAすごいね。」


A「私も最初キッドだと思ってなかったんだもん。」


園子「はぁぁあ!私の唇も奪ってぇ!」


コナン「え!?き、キスしたの!?」


A「してない、してないから!やめてよ園子!こんな可愛いコナンくんに……」


近くにいたコナンくんを抱きしめる。


コナン「ちょ……と、やめてよ!」


A「あ、ごめん。苦しかった?」


コナン「いや……」


体を離すとポタッと私の腕に何かが落ちた。


A「……鼻血!?ちょっと、ごめん!そんな苦しかったの!?」


コナン「あ、いや……ちょっ」


急いでコナンくんの鼻をハンカチで抑えると、我に返る。


このハンカチ落としたはずなのになんで持ってるんだろう。


園子「馬鹿ねぇ。Aは」


A「何がよ。」


蘭「コナンくんも男の子なんだね」


A「見てわかるけど……?」


園子「だから!当たったんでしょ」


A「へ?」


園子はものすごく大袈裟にジェスチャーした。


A「……ご、ごめん。」


コナン「そんなに気にしないで!」


20→←18



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (111 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
494人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

藍梨 - すっごく面白いです!この作品に引き込まれるように読んでしまいました!続き頑張ってください、応援しています! (2021年8月22日 15時) (レス) id: 42bd1ecc91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - 彼女ちゃも、新一ことも心配しているし、大切な恋人だし、マジで、彼女ちゃが小さくなちゃたあ、続きが楽しみです (2020年10月31日 21時) (レス) id: de686f9f84 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぴよきち | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年9月22日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。