片目が義眼の転校生は...【名探偵コナン】

Attempt＿13 ページ16

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任務をこなし次の日も学校へ行く






学校内に入りドアを開けまずは






『皆おはよ！』

少年探偵団の皆に挨拶




小学校に馴染むためにはこれが大切だろう

実際挨拶をするだけで恩恵を得られるらしい





任務でも挨拶は欠かさずしている





｢ねぇねぇ、聞いた？なんか偉い人が死んじゃったんだって！｣





いきなり歩美ちゃんから発された言葉に少し不安になる




だがその後光彦くんから発せられる言葉に安堵する



｢確か事故死でしたよね？｣





そう、その偉い人に6歳の強さを見せつけたのは私

ニュースになるほど偉い人だったなんて思ってもなかったが…



だからこそ歩美ちゃんが発した言葉に不安を持ったのだ




事故死になっていてよかった



そんなことを考えながらひとつひとつ返事をしていく



｢でもやっぱりあれは驚きだよな！！｣

｢ね！｣

｢ですね！｣


なんのことだろう


あれで伝わることを疑問に持ちながら



『あれってなに？』


と聞くと｢知らないの！？｣と驚かれた



そんなにあれとは有名なのだろうか






少年探偵団の3人はニヤッと笑ったかと思えば大きな声で



｢｢｢怪盗キッドだよ！｣｣｣



と言う





怪盗キッド



ビッグジュエルを狙う怪盗という名の泥棒


怪盗と泥棒の違いとえば大きく4つ


現金を盗むか盗まないか



人を傷つけるか傷つけないか



予告状を出すか

これの場合ルパン三世とやらはどうなのか...


最後にイメージの問題だ




イメージなんて人によって違うものなのだが



違いを並べ終わって早々





｢というわけで明日怪盗キッド一緒に見に行こうぜ！｣



なんて誘われる


明日は任務はなし



しかも怪盗キッドとやらは少し気になる




確かやってもいいリストに入っていたし




よし、やれたらやろう







そう結論付けてから私はコクンと頷いた

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