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プライドが高く、「自分らしくない姿」を人に見せることを何よりも嫌う。具体的には「真剣になる自分」や「弱いところを晒す自分」などで、常にのらりくらりとした底の読めないミステリアスな人間で居られるように心掛けている。

「有言実行」が彼のポリシー。一度口に出したことは、なんとしてでも成し遂げる。例えそれがどんなにふざけていたり、難しく見えるようなことでも。
――と言うよりも、成し遂げられないことは絶対に口にしない、という方が正しいか。彼は自分にできることと、できないことを明確に理解している。

ただし、彼も時には冗談を口にするときがある。そう言ったときは必ずすぐにそれが冗談であることをバラすが、そもそもの内容が笑えないものの割合が高い。ブラックジョークがお得意なようだ。


浅く広くの付き合いを心掛けており、交友関係は広いが一人一人との繋がりはそこまで深くない。深入りせず、深入りさせずを意識しているようで、プライベートなことは聞かないし、逆に聞かれてものらりくらりと躱して探らせない。
その立ち回りには彼の過去が大きく関わっており、元々プライベートを知られることを好まない性分に加えて、「過去を知られようものなら人生が終わる」という恐怖心からこのような付き合い方をしている。

単独行動が苦にならない性分で、むしろひとりで行動する方が色々と自由にできるため気楽であるとのこと。特にあまり知らない相手との行動は、自分の行動に驚かれたり引かれたりすることも多いため、少し気疲れしてしまう。
と言いつつもコミュニケーションが億劫なわけではなく、必要性を感じれば臆することなく人に話しかけられる。人との会話も基本的には滞りなく進められるタイプだが、それは相手にもよるということは覚えておいた方がいいだろう。

基本的に人に対しての興味が薄く、その人の背景を知ろうとすることもなくずけずけと持論を展開してしまいがち。悪い点であることは自覚しているようだが、興味が湧かないのはしょうがないと改善する気も見られない。


他人よりも自分を優先しがち。そして、逆に他人が自己中な言動を行ってもそれを一切咎めない。それは「人は自分のために生きるべき」という考えによるもので、それが自分の望んでいることであれば何をしても構わない、とのこと。
また、周りのために自分を押し殺す人間を嫌悪しており、それ故に病んでしまうのは論外。嫌悪感をあからさまに表に出すことはないが、あまり積極的に関わりには行かない。曰く、「自衛は大事」であるとのこと。



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作者名:睡夢 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年3月7日 19時

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