├【趣味嗜好】 ページ7
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【趣味嗜好】
◇ 好き
兄と姉。言わずもがな、最愛の肉親ふたり。
もやし。味に対する好き嫌いが特にないため食にもあまり頓着がないが、かつての生活を支えてくれたということもあってもやしに対しては感謝している。調理方法のバリエーションが無駄に豊富で、三日くらいなら三食もやしでも飽きさせない。
また、お手軽に腹を満たせるということでカップ麺もよく食べており、特に安価で大量に手に入る業務用カップラーメンを常にストックしてある。一応、食生活が不健康にも程があるとは感じている模様。
小動物。特にハムスターが好きで飼ってみたいと思ってはいるそうだが、生命を飼育するということに強い責任を感じて怖気づいてしまい、手を出せないまま三年ほどが経過している。
音楽。幅広いジャンルを聞くように心掛けているが、あまり流行りの楽曲には手を出せないらしい。ボーカロイドなどのややマニアックなジャンルにも手を出しており、分かるのは数万再生程度のどちらかと言えばマイナーな方の楽曲が多い。
ただし、歌や演奏は不得手。それに限らず芸術方面は総じて壊滅的で、特に絵画に関しては見れば呪われそうなレベルの下手さ。(伝わらないが)テーマはなぜか重いものが多い。
◇ 嫌い(苦手)
痛いこと。特に殴られたり蹴られたりするのが苦手――というかトラウマがあり、そんな素振りを見るだけでも怯えてしまう。それ以外の痛みも当然苦手ではあるものの、別に相当な激痛でない限りは別に気にしない。
贅沢。昔からそんな生活を送ってきたため、外食や高級なものには怖くて手を出せない。それどころか、三食しっかり食べて健康的な生活を送ることにすら軽い抵抗感を抱いている。健康で文化的な最低限度の生活って知ってます?
フリーターや浪費家、高圧的で態度が悪いなど、両親を彷彿とさせるような特徴を持った人間。ストレスが溜まってイライラしている人が、一番手を出してきやすそうで怖いらしい。ちなみに、フリーターに恐怖心を抱いていることについてはちょっとした罪悪感がある。
複雑で難しい計算。基礎あたりまでは紙とペンさえあれば完璧にこなせるが、応用に入った途端に訳が分からなくなってなにもできなくなる。
とにかく数字に弱いため、パソコンの扱いに慣れているにもかかわらず、エクセルの扱いに強い苦手意識がある。関数を利用するときは未だにちまちまとヘルプを見ながら作業しており、そもそも苦手すぎて滅多に使おうとしない。
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小噺
高校時代は文芸部に所属していた。
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