第40話 大魔術師 ページ33
ナムジュンside
HS「ううう…ううううう……」
RM「…何してるんですか(小声)」
HS「！！！！」
飛び上がったホソク氏が机の上のものを飛び散らせながら逃げていく
ここは共同スペース
飲み物を取りに来たらカーテンが閉め切られてて薄暗くなってた
そんな共同スペースのテーブルで魔女してたホソク氏
HS「あっ…ああああ……アアアアアアアア！！！！」
NJ「落ち着きましょ！！おおおおお互いお互い！！！」
俺達は十分安全な距離を保って向かい合った
肩で息をしながら落ち着く俺達
NJ「…そ、それは一体…？(小声)」
テーブルの上におもちゃがある
HS「『お願い人形』…(小声)」
NJ「あぁ…うわさのですか。人形を人と見立てて未来の行動を制御する呪い…(小声)」
HS「そう…最近バズってる呪い…(小声)」
人形に目を落としてみる
ピンクと水色の人形がミニカーに押し込まれて顔面すれすれでおさまってる
NJ「ピンクと水色…大家さんと未来のお嫁さん…か？(小声)」
HS「…正解です(小声)」
俺にチョンッと指さしたホソク氏
目が合うとすぐにそっぽを向いた
まぁ俺もだが
NJ「…いったいこれをどうする？(小声)」
HS「実験です…本当にこの人形が…呪いの力を発揮するのか…(小声)」
ちょんちょんっと大家さん人形の頭をなでたホソク氏
顔が凶悪犯
俺も近寄って人形を見つめてみる
人形の顔には似顔絵が書いてある
NJ「この似顔絵は…？(小声)」
HS「…ジョングク氏が書いてくださった(小声)」
NJ「ありがたやジョングク氏…(小声)」
HS「ありがたや…(小声)」
二人そろって天を仰ぐ
NJ「『呪いの『お願い人形』をやってみた』…って事ですか(小声)」
HS「そう。…だからしつこく大家さんにカトクを送ります…(小声)」
そう言ったホソク氏は小さく小さく体育座りをする
HS「今何をしているの…？今どこにいるの…？今未来のお嫁さんと何をしているの…ってね……へへっ…へへへへへっ…(小声)」
二体の人形の横に立ててあるろうそく
それによって照らし出されたホソク氏の顔面は世にも恐ろしい魔女を通り越して悪魔…
NJ「今頃何をしているのだろうか……へへっ…(小声)」
HS「ひょっとしたらもうすでに何か…おこっているのかも…へへへ……(小声)」
NJ・HS「へへ…へへへへへっ……(小声)」
さあ
始めよう、呪いを…
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唐辛子マン(プロフ) - イカレさしたった (2020年1月27日 18時) (
レス) id: 019b9e0041 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - konoeさん» 本当ですか！？ありがたや…これからも末永くよろしくお願いいたします！！！！ (2020年1月20日 1時) (レス) id: 019b9e0041 (このIDを非表示/違反報告)
konoe(プロフ) - はじめまして。今まで読んだ作品中、１、２を争って面白いです！抜群！ありがとうございます。 (2020年1月19日 14時) (レス) id: fc382f7f30 (このIDを非表示/違反報告)
はま(プロフ) - そな。さん» なんなら酒飲まないと書かないまである。伝わってよかったｗｗｗ (2020年1月19日 7時) (レス) id: 033aa0ce0a (このIDを非表示/違反報告)
そな。(プロフ) - あら唐辛子マンさんお酒飲まれるんですか！？ ダーティワークちゃんと伝わりましたよ！へへへへへへ← (2020年1月19日 3時) (レス) id: 0ef8f55913 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唐辛子マン | 作成日時：2020年1月9日 20時
