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YG「え…」
GS「君はアレだろう?マリアちゃんに『ユンギくんありがとう!ユンギくんありがとう!結婚してくれてありがとう!…あ〜、ユンギくんのお嫁さんになれてよかった〜!』って言われたいだろ」
YG「……当たり前だろ」
ジンライムを飲み干したユンギくん
僕もカシスオレンジを飲み干した
GS「…ボタンを押すんだ。感情を解き放て」
僕はスマホの音楽アプリをユンギくんの前に置いた
迷わずスマホをタップしたユンギくん
でっでっででっでっ
ででっでっででっでっ
だーてぃわーく
カウンターから同時に立ち上がった僕達
もう僕たちを止められる者はいない
GS「どうも!神的なアドバイザーぶり、充実した私生活…資産家のグンソクです!独り身で寂しいニート飼いの疲れた男ユンギくん〜?食事にさそってOKもらったからって気を抜いてなぁ〜い?」
YG「かなりうかれてます」
テーブルをぬって歩く僕の事をしゃがんで見上げてくるユンギくん
GS「あはっ…じゃあ質問です!マリアちゃんはぁ、ユンギくんとど・こ・に・ご飯に行きたいと考えているかわかりますか〜?」
YG「一応高級レストラン探そうかと…」
GS「チッチッチッ…」
僕はユンギくんの顔の目の前で人差し指を揺らした
GS「…探さない。…待つの♡」
YG「だーてぃわーく」
僕の肩に手を置いたユンギくんが呟く
僕は用意しておいたおしぼりを投げた
GS「呼んでごらん!自然と高級レストランは寄ってくるから!」
YG「………(Yシャツの襟を立てたり開けたり立てたり開けたり)」
GS「だって、地球上にマリアちゃんは何人いると思ってるの?」
…さんだんずっさんらいっ
GS・YG「………(音楽一時停止)」
何事もなかったかのように席に戻る僕達
GS・YG「35億もいねぇしwwwwwwwwww(小声)」
GS「ごめんちょっとwこれはw選択ミスったw(小声)」
YG「いやw俺もwオチどうするのかってw思ってたからw(小声)」
GS「これは僕のw完全なミスだwwwごめんねw(小声)」
YG「いやwww超楽しいですwww(小声)」
GS「あとレストランはwちゃんと探してあげてw呼んでも来ないからw(小声)」
マリア「お・い」
GS・YG「………………」
ユンギくん
君の今の段階は、だーてぃわーくのPVの冒頭1分21秒で
一時停止中だ
GS・YG「マッドウーマン…」
マリア「誰がじゃ」
頑張れ☆
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唐辛子マン(プロフ) - イカレさしたった (2020年1月27日 18時) (レス) id: 019b9e0041 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - konoeさん» 本当ですか!?ありがたや…これからも末永くよろしくお願いいたします!!!! (2020年1月20日 1時) (レス) id: 019b9e0041 (このIDを非表示/違反報告)
konoe(プロフ) - はじめまして。今まで読んだ作品中、1、2を争って面白いです!抜群!ありがとうございます。 (2020年1月19日 14時) (レス) id: fc382f7f30 (このIDを非表示/違反報告)
はま(プロフ) - そな。さん» なんなら酒飲まないと書かないまである。伝わってよかったwww (2020年1月19日 7時) (レス) id: 033aa0ce0a (このIDを非表示/違反報告)
そな。(プロフ) - あら唐辛子マンさんお酒飲まれるんですか!? ダーティワークちゃんと伝わりましたよ!へへへへへへ← (2020年1月19日 3時) (レス) id: 0ef8f55913 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:唐辛子マン | 作成日時:2020年1月9日 20時