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「おはよー」





『あ!A!生きてた!泣
おかえりいいいいいいいい泣』


「た、ただいま?」


大学着いて早々ユナが抱きついてきた、苦し・・・


『おーA、バカは風邪治り早いって聞いたことある?笑』


餅。ジミン。今日も絶好調にバカにしてくる


「バカは風邪ひかない、なら聞いたことあるけど」


『あーそうだっけ。
昨日は寂しかったんだよー?』


頭わしゃわしゃしてこないでほしい。崩れる。


「はい。プリンくれなかったくせに」


『・・・実は買ってあるのです』


「え?!!!!!!」


ユナはボソッと、


『そうだよ、ジミンね、ちゃっかりAの分も買って、喜んでくれるかなーつってニヤニヤしてたんだよー笑』


と、教えてくれた


『あぁ、でもさっき餅とか言われた気がしたんだけどなー?あげるのやめようかなぁ』


え、聞こえてたの・・・?


恐るべしパクジミン、私、よくジミンの手のひらで転がされる・・・


「ごめんなさいごめんなさいくださいプリンパクジミン様・・・」


可愛こぶって上目遣いでお願いしたら


『・・・・・・・・・はいあげるよ』


そっぽ向いてあっさりくれた


意思弱


なんかユナがジミンにこそこそ言ってるけど知らなーいプリン頂きます♡




「あ、そういえばね、バイトの先輩が面白いの」


『あぁ、コーヒー牛乳の・・・』


ユナとジミンには先輩の話をしたことがある


(どこのバイトがいいのか迷って相談してたから、入って色々報告した)


「ちょっとからかっただけで赤くなっちゃうピュアな先輩なの!」


『あれ?無愛想じゃなかったっけ・・・』


なんかジミンがむすっとした顔になってきた


なんで??


あなたが無愛想な顔になってますけど?!


「いや、なんか最近優しくなってきたの」


『へーそーなんだーーー』


ジミン、人の話を聞け、適当か。


ユナはちょっと焦った顔でジミンを見た


??


まぁ別になんでもいいや


機嫌を取ろうと、私は2人に渡そうと思っていたマンガを差し出した


「はい、最新さk・・・」『『ありがとうございます!!!!』』


切り替えはやいなぁ


2人は勢いよくお礼を言って私の手からマンガを奪い取った。単純な・・・


2人ともマンガを静かに読み始めた


2人とも可愛くて、大好き。


なーんにもない大学生活、幸せだ






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作者名:とっと子 | 作成日時:2017年10月27日 0時

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