欲しければ欲しいほど欲しくなる

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…









お、おわった…




泣くのに忙しかった…









YG「泣きすぎ(笑)」




「だって…ウソク(主人公)さんがぁ…」









結局、記憶は戻らなかったけど


記憶がなくなってもなお、二人は惹かれ合い


やがて、結婚した




ウソクさんのタキシード、


ミヌ(彼女)さんのウェディングドレス




なんか想像しちゃう…


ユンギのタキシード姿カッコイイんだろうな…




私は…


まず痩せなきゃ。



あぁ、でも私も人生で一度は


ウェディングドレス着たいよ〜









YG「この俳優さん、カッコイイ？」




「…まぁカッコイイんじゃない？」




YG「…ふーん…」









…なんだこの沈黙は。









「こ、この、ミヌさん役の女優さんも綺麗じゃない？」




YG「会ったことあるけど全然だった」









…なんて失礼な









「で、でもまぁよかったね？結婚出来て」




YG「…ヌナ、結婚したい？」




「っえ？…」









いきなり…！？









YG「…俺はまだ早いなんて思ってないよ

もう今にでもしたいくらいだよ

ヌナの気持ちが最優先だからね、それまで待ってる

アイドル辞めなきゃいけないってなったら、

辞める覚悟もある。それに…」




「ちょ、ちょっとストップ！」




YG「え？」









いきなりすぎてビックリ。




今ここで言う！？




アイドル辞めるだなんて…


そんなの絶対ダメ！！



それに


こんな真剣な話するなら、ちゃんとお菓子と飲み物片付けようよ！









YG「あー…そっか、そうだよね、

まだ若いからたくさん恋愛したいよね

けどね、

俺にとっては最初で最後の恋愛はAヌナであって

他に誰も考えられない。

俺だったら他の奴よりもヌナのこと末永くお幸せに出来るし、んで…」




「わかったわかった！」




YG「わかった！？結婚する！？」









なんでそうなる…。









…

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