欲しければ欲しいほど欲しくなる

甘しゅが ページ22

…









アイドルたるもの




ビジュアル、顔が命









.









TH「ヌナは〜、外見だったら

メンバーの中で誰が一番好き？」









メンバー達が一斉にこちらを向く



ただ一人を除いて









「えっと、み…」




JK「みんなは駄目だからね」




「えぇ」









穴が開くほどジーッ、と見られてる





一方、私の彼はと言うと









…寝てる？









あ、いま耳動いた


こりゃ寝たふりだな




…、









「そりゃまぁ、ユンギかなっ」









と、言うとユンギは


耳を少し赤くして、ニヤニヤした









JH「あーやっぱり？」




NJ「よくできた彼女さんですね」




JK「外見ってゆうからちょっと自信あったのに…」




JN「グガに同じく…」




JM「まぁ、ユンギヒョンよりかは…」









納得いく人と、肩を落とす人




てか、軽くユンギのことディスってる




当のディスられてる本人はというと、




あーぁ


眉間にシワが…









TH「ヌナ〜、ちゃんと話し聞いてた？

外見だよ、が、い、け、ん！！」









あー…、


テヒョナによりシワがどんどん…









「あんたたちね…、

外見がカッコいいとかよりも中身が大事なんだから」




JH「お、ヌナいいこと言うね」




NJ「じゃあ…ヌナはヒョンのどこが？」




「んー、

外見も中身も、オール全部！」




JM「なんだそれwwww」




JN「結構外見もじゃんwwww」









本当のことだけどね？笑








「それより、早く準備しなさいって、ほらほら」




TH「ちぇ…」




JK「つまんなーい」









と、ばらばらに準備してくメンバー達




ったく、


答えを聞いて何を期待したのか




すると、









「ん？」








いきなりユンギが服の端っこをクイクイっ、と








YG「…きて」




「はい？」









私を引っ張っていく…




連れてこられたのは、


楽屋の中の端にある着替えスペースみたいなとこ





そして、中には入りユンギはカーテンを閉めた









「ちょっとユンギっ…」




YG「しぃっ」









一人分のスペース、めっちゃ狭い…









YG「ねぇ、さっきのホント？」









えっ


ここで甘々ユンギ！？









YG「外見は疑うけど、なんか、その…//」









やー可愛い







外での甘々ユンギは初めてです。








…

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