欲しければ欲しいほど欲しくなる

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…









『こちらですっ』




「えっ…ここ」









連れてこられたのは









「えく…そ？」




『そうです、早速お願いします！では！』




「ちょ、まっ…、えー…」






行ってしまった…





EXOか…


初対面ではない


むしろお世話になった、けど






「失礼します」




『あっ、Aさんだわ！』






一人の女のスタッフさんが私の名前を呼ぶから、


バタバタしてたが


みんなの視線が一気にこちらを向いた









CN「Aやー！」




CY「わー、Aおっひっさー！」




SE「なんでヌナがここにいるんでとぅか」




BK「あいかわらずちっさ〜」






頭を撫でてくるベッキョン







「やめてよ」






XM「なんか懐かしいね(笑)」






そう、


この方達がデビューした時にはじめて担当になったのが私なのです









SH「A、わざわざ来てくれてありがとうね」




「いえいえこちらです！頑張ります」







よし、頑張るぞ









さてと、






「どんなコンセプトに仕上げたらいいですか？」




『そうですね…、

歌う曲がMonsterとCallMeBabyなんですけど

それにあったメイクというのはお願い出来ますか？』






ざっくりしすぎだろ…


ならば、






「任せてください」






私の腕をみせましょう









濃いメイクにするともう一つの曲に合わない気がするな…


かと言って薄くするのも映えなくなる…


そうだ、






「コンタクトとかつける予定あります？」




『はいっ』






これです、と各メンバーのカラコンを色を見せてくれた






「んー、

レイさんとカイ、あとギョンス色変更できますか？」




『えっと…、でもこれしか色が…』






なんだ…


きっちりしか個数ないのか…


たしか、自分のポーチに合った色があったはず…！







「あった…

これでお願いします！度無しなので視力には問題ないです」




『あ、はい！わかりました』







これで大丈夫、


濃いメイクはグラデーションの微調整で時間がかかるから


あとは下のラインを丁寧にすれば…と






「よし、できた…」




LY「わぁやっぱりAはスゴイや〜」







周りの人をわぁと関心









みたか私の腕









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