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参考までにって渡された風磨の時の雑誌。
よく知っている人だからこそなんだか見るのが気恥しいな……。てか結構際どいんだな〜。さすがにここまではしないだろうけど、どこまでするんだろ。
緊張はしないけど翔太と撮影するのやっぱり気まずいかも。
なんて考えてたら「何見てんの?」って大好きな声。くるっと振り返ればお風呂上がりのたつが後ろに立ってて覗き込んでくる。
「たつ……。おかえり。」
深「ただいま…て、え。まじで何見てんの?風磨に浮気?」
ジロっと睨みながらいつもより低い声で聞いてくるけど、そんなわけないじゃん!
「違うよ!!!!」
深「じゃあなんでこんなもの見てんの。しかも風磨の。ダメダメ没収〜」
「あっ!ちょっと!返してよ!」
深「は?そんなにこれみたいの?」
「そうじゃなくて!ただ勉強の為にみたいの!」
深「え?勉強?」
意味が分からないと言いたそげなキョトンとした顔。
深「勉強、って何?俺とするときのため?(笑)」
「んええ!?!」
深「そんなことしなくても、俺十分満足してるけど、」
「ち!ちちち違う!!」
その為の勉強じゃない!!!!!!のに!!
でも、満足してくれてるんだ……。嬉しい、かも……
ついニヤニヤしてしまう私を見て「何喜んでんの(笑)」って頬をぷにっといじられる。
深「んで?本当の理由は??」
「あのね、今度この撮影することになって」
深「……………………は?」
頬をいじっていた手がピタッと止まった。
深「いや、え?え???撮影って、この特集、??」
「うん……」
深「いやまって、まじか…」
また雑誌を奪われて今度はたつがじっくり読んでる。
まだ私も見終わってないのに……。
深「Aこんな撮影するの?本気で???」
「うん…。」
深「え、てかまって。相手決まってんの?」
「まあ……」
深「誰?」
「……。」
深「A」
翔太との約束が頭を過ぎるけど、私の中でたつは絶対なので呆気なく「翔太と…」と白状すると、たつの瞼がピクっと動いた。
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ミラン(プロフ) - 更新ありがとうございます❗️もう大好き過ぎて何回読んでるか分からないぐらい読み返してます❗️これからも楽しみ更新待ってます❗️ (3月14日 19時) (レス) @page11 id: 12635e1599 (このIDを非表示/違反報告)
あたりん(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (3月2日 11時) (レス) @page2 id: 8619ea3777 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chi | 作成日時:2024年3月2日 9時