リアコアイドル様 3【紫】

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「えっ！？！私たちが！！？！！！」




翔太と一緒に呼び出されたと思ったら伝えられたan・anのお仕事。しかもあの特集のやつ。





え？え？え？？？わたしが？？大丈夫？？

そういうイメージからかけ離れた人物だけど無事？？



なんで私？って聞けば意外性を狙ったって。なるほど。





「え〜やばいな〜、大丈夫かな〜、緊張するな〜」





メンバー同士ってこともあって他の人ほど脱いだりはしなくていいみたい。下着くらいにはなるらしいけど。

まだ良かった。ファンの子に幻滅されたら嫌だし。

だけど撮影まで身体絞らないとな……




「でも良かった〜！翔太とあそこまでしたら気まずいし！」

渡「……いや俺なんか気まずいどころの騒ぎじゃねえよ」

「そう？？」


なんだか顔を青白くして不安そうな翔太。変なの。





渡「てかさお前は俺でいいの？ふっかのがいいんじゃねえの？」

「ええっ！？」



私が！？たつと！！？この撮影！！？！！！



「ムリムリ！！！！」

渡「なんでだよ」

「だって！！！！！」




ただでさえ色気ヤバいのに！
演出とかいろいろ加わったらもっとやばいのなんて簡単に想像つく！！そんなの私が撮影に集中できるわけない！！




「だから翔太くらい気にしない人の方が集中できる」

渡「お前ってふっか以外に本当失礼だよな！？」



仕方ないじゃん。
それにたつのそんなかっこいいところ、他の人に見せたくないっていうか……




渡「てかそんなことよりも、お前絶対ふっかに言うなよ」

「？なんで？」

渡「は！！？！バカなの！？俺殺されんだろ！！！！」

「何言ってんの？？？」



たつがそんなことするわけなくない？仕事だよ？気にしないでしょ。そう言えば呆れたような顔される。ムカつく！



「何その顔！！！」

渡「あのなあ……。お前だってふっかが仕事でほかの女とこんなことしたら嫌だろ。」


キス顔位で騒いでたのに、ってそれはそうだけどさ。でもたつだよ？たつがわたしみたいに嫌がると思えない。



思ってくれたら嬉しいけどさ……




渡「あいつは多分お前以上に嫌がる。キレる。だからあいつの為にも黙っとけ。な。な？？？？？」



じゃないと俺が殺されんだよ。なんて、何度も念を押されたから。しぶしぶ頷いといた、



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