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佐久間「もう！何してたんだよ！」
ラウール「遅いよ〜、待ちくたびれちゃった」
「ごめんて〜」
すでにみんなは集合していて。
メインディッシュってなんだろ、みんなが手に持ってる花火が気になるなあ。
向井「メインディッシュって何やねん。」
佐久間「そんなもん！なあ！」
ラウール「線香花火に決まってるじゃん！」
「あ、ああ…(笑)」
なるほどね。
メインディッシュっていうか、定番っていうか。
目黒「ラウールたちが、これはみんなでやらなきゃ意味が無いって言うんだよ」
向井「え、そういうやつなん？」
渡辺「いや、知らね」
「なんだよ。」
ラウール「ほらほらみんな！ここで丸くなって！」
渡辺「めんどくせえ」
とか言って、ちゃんと言う通りにするから結局みんな優しいんだよね。
円になりながら誰が1番長く持つか競走した。
深澤「これってさ、最後まで残った人が何とかあったっけ？」
佐久間「えっ、全然知らねー！」
渡辺「お前知らねーのかよ！」
ラウール「阿部ちゃん分かる？」
阿部「ん〜、何か願いが叶うとかっていう言い伝えは聞いた事あったような、、」
目黒「あー、あるかもしんない」
向井「いいやん！せっかくならしとこ！」
宮舘「じゃあ逆に最初に終わった人は奢りね」
岩本「俺もう終わりそうなんだけど、、」
みんながワーワー騒いでいるのをみて、
改めて良いグループだなって思った
願い事……か
そんなのやっぱり
「SnowManでテッペン取れますように……」
私の囁きが聞こえたのか、隣にいた康ちゃんが優しく笑った
向井「せやな、絶対叶えよな」
「うん……」
そしてあわよくば、
康ちゃんとも進展がありますように。
そんなことも願ったなんて誰にも言えないんだけど。
でも、叶うといいな。
そう誓った冬の夜だった。
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作者名：chi
| 作成日時：2021年4月25日 16時
