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向井「ん?どしたん?」


私に気づくと、カメラから顔を離して聞いてくる。




「康ちゃんさっきから撮ってばっかだから!ほら!花火持ってきた!」



ジャーン!って見せびらかせば、嬉しそうに笑ってくれた。




向井「ほな俺もしようかな(笑)」

「うん!しよしよ!はいどーぞ!」




そう言って2人で肩を並べながら花火を眺める


なんだかそれがとても綺麗で、ずっとこの時間が続けばなって思った。





「あーあ、それにしても悔しいなぁ」

向井「何がー?」

「お参りだよ!寝ちゃって悔しいー!」



私一人じゃなかったからまだいいけどさぁ、

翔太とラウちゃんと一緒ってのがまたちょっと。




向井「めっちゃ悔しがるやん(笑)」

「そりゃあそうでしょ!寝ちゃったのもだし、それ以上にお参りに行きたかった!」




どうしてもみんなとお参りしたかったんだよね

本当に悔しい!





向井「…じゃあ今度一緒に行く?」

「っ、え?え!?」



まさかのお誘いに思わず聞き返す

康ちゃんはそんな驚く?って笑ってて




向井「嫌ならええけど、」




……なんでそんな意地悪言うかなあ

私がなんて答えるかも分かってるくせに


悔しいけど、まんまと乗ってしまう私も私だ





「行くに決まってるでしょ!」

向井「はいはい(笑)次は寝んでな?(笑)」

「なっ!寝ないもん!」

向井「ホンマに〜?そう言ってさっき寝てたやん」





そんなやり取りをしていたら


佐久間「おーい!メインディッシュ始めるからみんな集まれー!」



って、招集がかかった。




向井「メインディッシュってなんやねん(笑)とりあえず行こかー」



そう言いながらも、少し楽しそうに向かおうとする康ちゃん。だけど、




「ちょっと待って!」

向井「ん?なに?」

「はい、」

向井「え?(笑)」




小指を突き出す私を見てキョトンとする



向井「何これ(笑)」

「約束して!さっきの!」

向井「え、ああ(笑)せんでも守るのに(笑)」

「いいから!」

向井「…はいはい(笑)」




呆れながらも、なんだかんだやってくれる。

やったね、またひとつ楽しみ増えちゃった



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作者名:chi | 作成日時:2021年4月25日 16時

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