◎阿部ちゃん先生 ページ5
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今日はYouTubeの撮影
阿部ちゃん先生の企画をするから制服を用意されたんだけど。
「やっぱりさ、コスプレ感強すぎ」
制服を4年前くらいに卒業した私にとっては少しキツい。しかもずっとブレザーだったし更に違和感。
まぁ、セーラー服興味あったしこういう時しか着れないから嬉しいんだけどさ。
「ね、どう?」
恐る恐るスタッフさんたちの前に行くとみんなして「かわいー!」って褒めてくれて。
お世辞かもしれないけど単純な私はそれだけで自信つくんだよね。
ス「ねえね、せっかくだし髪結ばない?」
「え!?いいんですか!?」
ス「基本下ろしてるし、たまには違うのやってみよーよ!私してあげるから!」
そう言ってくれたスタッフさんに甘えてポニーテールにしてもらった。
自分でいうのもあれだけど結構いいぞ??
ス「うん!!!可愛い!さすがだね!」
「やったー!嬉しい!康ちゃんも褒めてくれるかな!?」
ス「大丈夫大丈夫!行ってきな!」
ルンルン気分で康ちゃんの元に向かう最中もスタッフさん達に褒められて。
早く康ちゃんにみせたい!!!!
すると、既に集まってるメンバーが目に付いたから私はダッシュで駆けつけた。
「おーーい!!!」
佐久間「おお!Aいいじゃん!!」
「本当に!?てか康ちゃんは?」
岩本「まだ着替え中」
「なーんだ」
早く康ちゃんに見したかったのに。
さっくんとかがめっちゃ褒めてくれるけど1番褒めて欲しいのはやっぱ康ちゃんなんだよな〜。
深澤「おっ!A似合ってんね、萌えるわ〜」
「きしょいよ?ふっか」
深澤「褒めてんだろ!」
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作者名:chi | 作成日時:2021年4月25日 16時