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深澤「どれどれ」
向井「…ちょっ!」
またふっかにケータイをとりあげられて、机の真ん中に置かれた。
そこに写っていたのは、さっきの写真とは全然違う、顔を真っ赤にして机に突っ伏してるAだった。
渡辺「めちゃめちゃ酔ってんじゃん」
目黒「結構これやばいんじゃない?」
深澤「なに、和也はなんて言ってんの?」
向井「迎え来れそうやったら来てって……」
渡辺「じゃあ行けばいいじゃん。」
生憎、今日は俺が足になる!って率先して言ってきた康二。
だからお酒は飲んでないから全然迎えに行ける。
なのになんで早く迎えに行かないわけ?
向井「いや、だってそしたらみんなが……」
渡辺「は?お前そんな理由で?」
クソみてえな理由だな
いいんだよ、俺らなんか全然
目黒「大丈夫だから、タクシーもあるし」
深澤「そうだそうだ!早く行けー!」
向井「ええ、でも、」
それでも中々動こうとしない康二
だからもう一言言ってやろうとしたら俺よりもさきに目黒が口を開いた
目黒「康二が行かないんなら俺が行くけど」
向井「っえ?」
目黒「その代わり、こんなAをみて何もしないって保証はないけどね」
……本当こういう時は頭冴えてるよな
ニヤッと笑ってめっちゃ煽ってやがる
案の定騙された康二は
向井「いくらめめでもそれは許せんわ」
そう言って荷物を持って立ち上がった
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作者名:chi | 作成日時:2021年4月25日 16時