あ、黄金じゃない方のマンネです ３

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SideJN

TH「A、A」

赤ちゃんをあやすみたいに両手でAの頬を包む。小さいAの顔はテヒョンの大きい手にすっぽり包まれてしまう。

TH「俺、Aは今の体型が一番好き。やせすぎ、って言われるかもしれないけど、身長高いからモデルさんみたいですごくかっこいいよ」




何をいうかと思えば今その話かよ。確かにさっき一瞬話題でたけど。


TH「あとね、今日の歌はすごくよかった。力抜けてて、ずっとそんな風に歌えばいいのに、って思った。これって、自分で気づいてなかったでしょ」

JM「！」

『............へ』


JM「そうだ！そうそう、今日の歌すごくよかったよ！」

『.....憶えてない.........』


JN「ほらね。マンネはマンネらしくヒョン達に育てられてればいいんだよ」

TH「一緒に探してこうよ、A」


『............』

JH「あ、言っとくけど迷惑、って言葉禁止ね。あと台無し、って言葉も」

『..........はい』






時計を見ればもう日付はとっくに変わってて、今日のところは解散。明日からの予定はまたマネヒョンが送ってくるのを待って、部屋替えも明日に回すことにした。



思えば始まりはこの日だった。この日から、みんなまた変わり始めた。

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