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『 ちょっとデュース！これ以上遠く行ったら昼ご飯間に合わない！ 』
ﾃﾞｭｰｽ「 ぁ、す、すまない… 」
食堂から離れていて、周りに人も見当たらない場所。
いつの間にかそんな所まで来ていて、慌ててデュースを呼び止める。
一体どうしてこんなとこまで……
雰囲気が何故か重苦しい中、デュースが口を開く。
ﾃﾞｭｰｽ「 その、…だな、謝りたかったんだ、… 」
『 …え？ 』
ﾃﾞｭｰｽ「 AはAだ。それは分かっていたんだ、けど急な変化に慣れずによそよそしい態度を、 」
『 ちょ、ちょっと待って？ 』
急に何の話…？
『 何でそれを急に謝ろうと思ったの？ 』
ﾃﾞｭｰｽ「 さ、さっき授業が始まる前、他の生徒の反応を見て傷ついてただろ？ 」
傷ついて…？
……もしかして…
“『 ……はあ、 』
ﾃﾞｭｰｽ「 ……… 」 ”
気づいてたの？
『 …んふっ、 』
ﾃﾞｭｰｽ「 ！、？！ど、どうしたんだ？ 」
『 あははっ！
デュース、私別に傷ついてた訳じゃないよ 』
ﾃﾞｭｰｽ「 …ぇ、そ、そうなのか…？ 」
『 うん、周りが私の急な変化に慣れないように、私も周りの変化に慣れなかっただけ。
だからデュースは謝る必要なんて一切ない。ごめんね、ありがとう 』
ﾃﾞｭｰｽ「 …！…いや、謝らないでくれ、元はと言えば僕が… 」
『 あと！ 』
ﾃﾞｭｰｽ「 ？ 」
『 デュースが私のことに気づいてくれて、そこまで考えてくれたこと、…嬉しかった。 』
そうやってデュースに向かって笑うと、デュースは慌てるように下を向く。
『 あれれ〜？泣いちゃったの？？笑 』
ﾃﾞｭｰｽ「 っ、な、なんだ、…？ 」
『 ぷはっ、笑 なんだって何？笑
ほら、早く食堂行かないと時間無くなっちゃう。行こ！ 』
ぐいっとデュースの背中を押して足早に食堂へ向かった。
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ぐだぐだですね…笑
次はデュースsideのお話になります ( ◜〜◝ )
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続く (更新停止中)
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sua(プロフ) - こんさん» ありがとうございます…！(;_;) (2021年8月14日 13時) (
レス) id: 77e33b6aa3 (このIDを非表示/違反報告)
こん - この作品超好きです！ (2021年8月3日 14時) (レス) id: 15203381a0 (このIDを非表示/違反報告)
sua(プロフ) - くっは！さん» そう言っていただけて本っ当に嬉しいですし勇気が出ます……ありがとうございます！ (2020年9月1日 0時) (レス) id: f33b28d93e (このIDを非表示/違反報告)
sua(プロフ) - かんとさん» 温かいお言葉ありがとうございます…(; ;) かんと さんのお陰で新作を出す勇気が出てきました！ (2020年9月1日 0時) (レス) id: f33b28d93e (このIDを非表示/違反報告)
sua(プロフ) - ちょこみるくさん» ガスマスクはやっぱり…刺激が強かったんですかね……(？) (2020年9月1日 0時) (レス) id: f33b28d93e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sua | 作成日時：2020年8月17日 20時
